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とんだ日常かも…しれない。 − 旧・小説投稿所A
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とんだ日常かも…しれない。

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とりあえず、男の子に助けられた。とでも言っておこう…彼の名前はまだ知らないが、気が合いそうと感じる。
兎に角、昔の事を忘れ、新しく…真っ白に。ここから、第二の中学校生活が始まるんだから…







もう…失敗は許されない…







ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、何処の学校に行っても必ず!と言っても良いぐらいかな…
『私についての質問タイム。』
どんな質問が来るかな…♪

一人目

「あ…あの!す…好きな食べ物は、何ですか?」
お約束と言っても良いぐらい、普通の質問だ。
「私は…お菓子が大好きだよ♪特に、苺のムースが」
ここは普通に…変にからかったらちょっと不味いし。
「本当ですか!?ぼくの従兄弟がケーキ屋さんなので、今度持って来ます!」

二人目

「ね〜!!好きなスポーツは?私はバレーだよ!」
今度は、スポーツか…私はスポーツが得意では無いな…
「私は…水泳が好きかな♪」

「水泳!?本当に!じゃ!●●●さんの水泳部に決定だね♪」

おいおい…勝手に決めないでよ(-_-;)

三人目

「おや〜?誰も変な質問しないね〜…なら!おじさんが下着の色を聞いちゃうよ〜」
うお!?出たぁ!女の子で変態な奴!!どうすれば、どう対象すれば…

と心の中で慌てていると。変態おじさんのお腹にグーパンが…ヒット。

ドゴン!

「はしたない質問は、およしあそばせ。」
と、御嬢様気取りの女の子が出てくる。御嬢様……にしては、普通の女の子に見える。
その御嬢様気取りの女の子が、変態おじさんの足を掴み、ズルズルと廊下へ……

大丈夫なのかな……


質問をしていく内に…ついに最後の子。

「はじめまして。ぼくは、天無と言います。名字なのか、名前なのか混乱する人がいますが…よろしく!」
さっきの子…天無ちゃんと言うのね…
「さっきも言ったけど、私はジュンジュンよ♪よろしくね♪」
私は彼と握手しようと彼の手を握る。
しかし…

「うわぁ!」
天無は握手をした瞬間、いきなり手を離し、後ろへ下がる。
やはり、ここでも…失敗かな…
原因は、私が持ってる能力のせい。
彼が私の手を握った時、一瞬私が…別の生き物に変化した時の姿が、彼の目に写ったのだろう…

私は少しため息をし、自分の席に…



<2013/03/24 21:00 シャビー>消しゴム
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