テレワークならECナビ Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!
無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 海外旅行保険が無料! 海外ホテル


高校生とドラゴン − 旧・小説投稿所A
RSS | 感想 | TOP
高校生とドラゴン
− 痛みの地獄と出れない地獄 −
|<< < 5 / 6 >>|

ゴクン!!…

僕は大きなピンク色の大蛇の様な舌に遊ばれて、大きな穴の様な食道に繋がる、喉へ落とされた。


グジュ…グジュグニュグジュグニュ……

僕を歓迎して待っていたかの用に食道の喉肉は唾液を纏いながら激しく蠢いていた。僕は逃げたい意思はあるけど、体が動かず、下にゆっくりと食道の喉肉のある方向に落とされて行った………。

グニュ…グジュグニュ…グジュグニュグジュグニュ…………

果てしない食道の喉肉のマッサージは10分ぐらい続いた…………。


グニュグジュ…。

そして、食道の喉肉マッサージが終ると………


ドバァ…!!!


さっきの食道の喉肉よりも少し幅広い、黄色い液体が貯まっている場所に出た。
「もしかして、この……場所は!!?」
僕は酸素を少し取れて、喋る事が出来た。

しかし、次の瞬間……。

ズブッ…ズブッ…。

「…な!?」

僕の足が下の胃肉にゆっくり沈んで行った。

「く……この…!!」

足を胃肉から出そうと頑張るけど、足が抜けず……

ズブッ…ズブッズブッ…

と、音を出しながら、下半身まで沈んでしまった。

「く……このやろ…。」

足腰に力を入れても出れなかった。

やがて、上の胃壁から……
ポタッ…

と、黄色い液体が僕の右腕に降ってきた。

シュワ〜!!!

「うわぁ…痛つ!!」
水が蒸発するかの様な音をたて、僕の右腕は肌色から赤色にただれ、僕はあまりの痛さに悲鳴を上げてしまった。

そして、直ぐにこの黄色い液体は胃液だと分かった。


そして、本当の地獄はここからだった………。



ポタッ…ポタッポタッポタッポタッポタッ…

と、雨みたいに沢山の胃液が僕に降りかかってきた。

シュワ〜!!!

と、音をたてて僕の上半身至るところに胃液が当たり、赤色に仕上げていった。

「あっ…………」
僕はあまりの痛さに喋る事も不可能に近かった。


そして、僕の下半身を沈めていた、胃液が付いた胃肉が下半身だけじゃ懲りてなく…………

グニュ…グジュグニュ…

と、激しく蠢きながら、僕をゆっくり胃液と共に胃肉の海に沈めて行った。


グニュグジュ…グジュ…
グジュグニュ……


僕は胃液の痛みは頑張って耐えていたけど、胃肉のマッサージが気持ち良くて………………

睡魔に襲われていった。



僕はここで寝たら、死ぬ事を分かりながらも睡魔に勝てず………


「…zzz」


眠ってしまった。
永遠の眠りに……。



その頃……外では……。
緑色のドラゴンはぷっくりとした、自分のお腹を見て悩んで言った。

「この人間は……今まで喰った人間の中で一番旨い。そして、何か謎の強い力が感じられる…。蘇生させて生かすかな……」


何かぐだくだな感じです。
読んでいただきありがとうございます。
<2013/03/10 17:32 M>
消しゴム
|<< < 5 / 6 >>|

TOP | 感想 | RSS
まろやか投稿小説すまーと Ver1.00b