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高校生とドラゴン+α − 旧・小説投稿所A

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高校生とドラゴン+α
− おじゃましました。 −
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「どーぞ。椅子に座っていて下さい。今、お茶でも出しますので」

「あ…ど〜も…(意外と律儀だな〜)」

ディルグ父さんが椅子から立ち、台所に行くところで礼を言って、僕は椅子に座った。


そして……ディルグ父さんから出されたお茶を飲みながら、ディルグ父さんと色々な話をしながら、時が過ぎて…………


台所の上にある、時計は6時のところに短い針が示していた。

もう…帰ろうかな。後、少しの時間で自分の親が帰って来るし……。
僕はそんな事を思いながら椅子に座っていた。

すると……

ガチャン!!

と、音を立て、ロックの家の玄関のドアが開き…………

「ただいま〜♪」


と、言ってラル母さんが嬉しいそうな笑顔をして、帰って来た。


さらに、引き続けて……


「た……ただいま…。お……重い……」


ラル母さんの後ろから、苦しい声を出しながら、沢山の重い荷物を背負った、ロックが帰って来た。


「おかえり。ラル、ロック。また、沢山に買い物をしてきたんだね。無駄に買いすぎじゃないの」


ディルグ父さんはラル母さんにそう言うと椅子に座りながら、さっきの新聞紙を広げ、見ていた。


「失礼ね。私のお金で買ったんだから、文句言わないでよ」

ラル母さんはディルグ父さんにそう少し強く言うと、ムッとした顔をしながら、台所に入って晩御飯を皿に盛る、準備をしていた。

「どっこいしょっと。母さ〜ん。ここの棚の中に買った、荷物を入れとくよ」
ロックはそう言うと、台所の横にある、タンスの中に服の様な物を入れた。


「Mさ〜ん♪」

「はい…」


僕はラル母さんに呼ばれて返事をした。


「晩御飯は食べてく?」


「すいません。いいです。もう、僕は家に帰らないと行けない時間なので……」

僕は食べたいのを渋々と我慢して断った。

「そう。じゃあ、またいつかに作って上げるわ。それまで、私は料理の腕を上げて待っているから、いつでも来てね♪それと、この家から出て、右のところに真っ直ぐ行くとMさんの世界に繋がる、ワープホールがあるから」


「はい」


僕はラル母さんに笑顔で返事を返して、ロックの家の玄関ドアを開けて……


「おじゃましました」


と、明るく元気に言って、外に出た。


空は既に紺色に暗くて、綺麗な星が出て、光っていた。



そして、その紺色の夜空に紛れて、一匹のドラゴンが僕を狙っていた。


「あいつは1人で帰るのかな〜。まあいい、先回りして待っていてやろう」


すいません。しばらく、学校の部活と塾が忙しくて遅れました。

そして、読んでいただきありがとうございます。
Mのロックへの質問タイム↓

「ロックの手はなんで大きいの?」

「さぁあな」

「ロックの尻尾はなんで大きいの?」

「さぁあな」

「ロックの口はどうして、そんなに大きいの?」

「それは……お前を食べるためだ!!」

以上です。
<2013/03/25 21:40 M>
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