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高校生とドラゴン+α - 旧・小説投稿所A
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高校生とドラゴン+α
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「zzz……」
「起きろ……M…」
「Zzzz……」
「起きろよ…M」
「ZzZzzz…」
「起きろ!!馬鹿M!!」
「おわっ!!!」
ロックの大きな叫び声で僕は驚きながら起きた。
「全く…。2時になって、俺の体内から吐き出しても、起きないから……びっくりしたぞ。M」
「ごめんね。ロック」
僕は頭を少し下げて、ロックに謝った。
「それより、今日はこの後も暇だろう?M」
「ああ。まだ、2時半だしね~。親と兄貴は7時ぐらいまで、仕事で帰って来ないからね」
僕は自分の机の上に置いてある、目覚まし時計を見ながら、言った。
「じゃ、俺の国に行かないか?竜人や獣人なども沢山居て、人間も少し住んでいて楽しい所だぜ。それと、俺の親にもお前を紹介したいからな」
「ロックの親!?すげ~会ってみたいな~!!ついでに竜人や獣人とも仲良くなりなりて~!!!」
「じゃ、行くか!?」
「うん。行く!!行く!!」
僕がそう言うと、ロックは右手の親指と中指に力を入れて………
パチンッ!!
と、鳴らして、横に2mぐらいの青い光の輪をベッドの下に出現させた。
「ロック?これ何?」
「移動魔方陣だ。その青い光の輪の中に入れば、直ぐ様に俺の国にいけるぞ」
「へぇ~」
僕は移動魔方陣に近くに座り込んで見ていた。
「じゃ。俺は先に行ってるからな。直ぐ、来いよ」
「分かった~」
僕はそう言うと、ロックは移動魔方陣の真ん中に立って……………
シュッ!!
と、音を共に消えてしまった。
僕もロックの後を追い、移動魔方陣の中に入り……
シュッ!!
と、音を立ててロックの国にワープした。
読んでいただき、ありがとうございます。
<2013/03/13 21:11 M>
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