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「ちょっとまってくだちゃい」
「問答無用よ」








ぺローン




「ひゃ」
「エリンは大きな一舐をした」
「うん美味しいわよ」
エリンの舌はグレンの形にすぐ変わる程の柔らかさである。
「もう止めて下ちゃい」
グレンは涙目で訴えた
「半泣きのグレンを見てると私の母性本能がすごく活性するのよねかわいいわよグレン」
「止めて下ちゃいよ〜〜」
「グレンちやん怖がらなくて良いわよもうすぐ呑んであげるから」





グパア




エリンは大きな口を開けたそしてグレンを丁寧に持ち上げた
「じゃあ行くわよ！」
「うっうっう〜ん」
「なに泣きそうになってるのよ」
「じゃあこれから私の胃に送るからね」
そういってグレンを口に落とそうとしたとき
「うっぅうえーんうえーん」
「幼竜グレンは泣いてしまった」
「捕食者に情けは不要よ」
「うえーんうえーん」
「グレン怖がらなくて良いわよ」
「何も痛いこととか苦しい事は無いよ」
「ひょっひょんとうにうっうっ」
「ええじゃあ行くわよ」





バクン






ゴクリ





「うえーんうえーん暗いよ怖いよ〜」
「あっグレン大丈夫よそこには何も居ないし消化液も貯まって無いよ周りの液体は私の粘液よ」
「大丈夫よほら」
グニュグニュヌチャグニュヌチャ
「あぁ暖かい」
「ほら大丈夫でしょそれに暖かで粘液が気持ちいでしょう」
「うっうん」
「実はグレン子供にしたのは私だったのよグレンの昔話聞いて子供の姿見て見たかったの。それで私の子供のころ会った灰色のドラゴンやっぱりグレンだったわ。」
「ふーんそれより僕眠いよ・・・」
「じゃあ眠りなよグレンが寝たら消化液を分泌するからもちろん痛みは無いから眠っているうちに消化して成竜のグレンの姿に蘇生するから」
「う、うんお休みエリンお姉さん」
「お姉さんなんてかわいい事言うじゃあ無いのお休みグレン」

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