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グレンはベッドに寝かされていた。

「ふぅエリンに食べられるのも大変でちゅ」
「まずは子供達の所へいきまちゅか」
「あれ・・・何か変でちゅねーありゅく時の足音があまりちないなー」
「おーいレオン、エリア」
「え、誰ですか君は？」
「何言っているんでちゅかびょくはグレンでちゅ」
「え、お父さんなの？」
「あれ・・・レオンとエリアが少し大きい？」
「でも姉さんこの子の腕にはお父さんの腕輪が・・・」
「え、この子がグレンお父さん？」
「ねぇ君のお母さんの名前は？」
「何言ってるんでちゅか？グレアでちゅ」
「やっぱりこの幼竜グレンお父さんだ」
「幼竜？」
「お父さん自分の体見てみてよ」
「体?」
グレンは体を見たすると体には灰色の薄い鱗が生え爪、牙、体は丸みをおびた幼竜の姿だった。
「え、ええびょく子供の姿だ」
「ねぇレオン、エリア・・・エリン母さんは・・・」
「ずいぶん前に出かけたわよそろそろかえって来ると思うよまぁグレンお父さんしばらくは私達と遊びましょうよ」
「う、うんそうちまちゅ」
「じゃあゲームしましょう」
「うん、いいでちゅよ」











***

「お父さん強いよ私にはゲームではお父さんに勝てないけど今ならお父さん食べようて思えば丸呑みできるよ♪」
「え、ちょっとそれって今お父さんを食べようとしてないよね」
「今のところ食べる気は無いよ」
「そうか良かった」









しばらくしてエリンがかえって来た




「グレンよね・・・」
「うんそうでちゅよ」
「か、かわいい・・・かわい過ぎる」
「エリンは幼竜グレンに顔をスリスリした。」
「かわいい　かわいい　かわいいもう食べちゃいたい位かわいい」




ベロー



エリンは幼竜グレンの背丈ほどある巨大な舌で大きな一舐めをした。


「味も成竜したグレンよりも美味しいし肉が柔らかで少し肥えていてもう今までに食べてきた幾多の食料よりもダントツ美味しいわ・・・でも一口サイズが残念だわ。」
「え、まちゃか俺を食べる気じゃあないでちゅよね」
エリンはニコニコしながら
「勿論食べるわよ大丈夫胃の中ではモミモミするだけよしかもそのサイズならいつもは半分しか胃に埋まらなかったけど今回は全身埋まるから全身胃壁マッサージできるわよ」
「え、あの天国マッサージを全身」
「ええじゃあ食べるよ」
「ちょっとまってー」

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