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夜グレンは夢を見た



「た・・・て」


「たて?」


グ・・・ン・・・・お・・・・・じ



「軍叔父?」


だんだん聞き取れるようになった


た・・・・け・・・・・て




もしかして助けて



ぐ・・・・れ・・・・・ん・・・・國


「紅漣國か！」



グ・・・・・レ・・・・・ン・・・・王・・・・・・・・・子


「グレン王子?」




グ・・・・・・・レ・・・・・ア・・・・・様・・・・・世界・・・・・滅・・・・・ぼ・・・・す



王・・・・・子・・・・助・・・・け・・・・・・て



「グレアと言うと紅漣國の女王だなそのグレアが世界を滅ぼす?
そしてグレン王子・・・・」
「まさか俺がグレン王子と言う事はグレア女王はもしかすると俺の母さん」
まさかねwwww」



「そ・・・・お・・・・で・・・・・・・・グ・・・・レ・・・ン・・・・様は・・・・・・グ・・・・・・・・ア・・・・様・・・・の・・・・・実・・・・・・・・・・・息・・・・子・・・・で・・・・・す。」
「え、嘘だろ」
「ほ・・・・と・・・・す・・・ペ・・・・ダ・・・・・ト・・・・・が・・・・・あ・・・・・し・・・・で・・・・・す」
「ペンダントのことか！」




「来・・・・・週・・・・・・む・・・・か・・・・・に・・・・・い・・・・・ま・・・・・・す」


「えっ」


ここでグレンは目覚めた


「整理すると俺は紅漣國の王子で母さんの名前がグレアそしてグレアが世界を滅ぼす・・・どういうことだー」
「そして来週迎えに来る」




「明日エリンに話してみよう」








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「エエーグレンが紅漣國の王子様で母さんが世界を滅ぼすどういう事よ」
「実は自分でもわからない」
「でもそうなるとペンダントの事もつじつまが合うよね」
「それと来週迎えに来るって」
「まあそれより私のお腹見て」
「昨日よりすごく脹れてる」
「明日には産まれそうよ」
「え、本当に本当」
「うん本当」
「やったーとうとう俺もお父さんにー」
「もうはしゃぎ過ぎよ」
「あ、ごめんごめん」
「まあたのしみにしてて」
「うん　後でMに喰われに行こー」
「じゃあまた後で」

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