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ポケドラの大冒険 − 旧・小説投稿所A
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ポケドラの大冒険
− 謎のゲーム −
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僕とロックはイーグルとの事件以来、普通の日常生活を送っていた。そして、今日は学校の終業式を終えてから、春休みが始まってからの三日目の朝……。

「zzz……」


「起きろ……M」


「zzzz……」


「起きろよ…M」


「zzz……」


「いいかげん!!起きろよ!!M!!」



僕はロックの大きな叫び声で目を覚ました。

ベッドの近くにある、時計は朝の6時に短い針が示していた。

「今日も休日だから、寝かせてくれたっていいじゃんか」

僕は眠たい目を手でこすりながらロックにそう言って、体を起こした。

「だめだ。Mには健康的な生活を送ってもらわないと……。ほら、洗面所へ行って顔を洗ってこい」

ロックにそう言われ、僕は渋々、ベッドを降りようとした時…………



ガシッ……


と、誰かに両肩を力強く掴まれた。振り返って見ると………そこには………


「ククク……。おはよう、Mとロック………」


ロックの隣に黒いドラゴンの姿をしてる、イーグルが立っていた。


「おはよう、イーグル。朝飯ならぬ、朝Mの取り合いか〜?」

ロックはそう言って、イーグルに挨拶をした。

「暇だから…来ただけだ。まぁ〜Mを喰いに来た理由もある……」


このドラゴン達に朝早くから僕は喰われる運命なのか……。

僕はそんなことを思いながら、自分の部屋を後にして、洗面所に行った。



*******



「ぷは、冷た〜」

僕は洗面所に行き、顔を洗い終わって自分の部屋に戻った。



しかし、そこにはさっきまで僕の部屋に居た、ロックとイーグルの姿が無かった。

「ロック?…イーグル?」

僕は声を出して呼んでも反応は無かった。


「あれ?僕の3DSに変なソフトが……」

僕は机の上に置いてある、最新のゲーム機、3DSに変な『ポケドラ』と書いてあって絵が何一つも描いて無い不思議なソフトがカートリッジに入っていた。

「ロックからの……プレゼントかな?」


僕はそう言いつつ、3DSの画面を開けて、電源を付けた。


その時……


ピカーン!!


3DSからすごい光が放ち、僕はあまりの眩しさに目を両手でふさいだ。そして、その光の中に吸い込まれてしまった。


イーグルさん。パスです。
次、どうぞ。

そして、読んでいただきありがとうございます。
<2013/04/03 21:37 イーグル×M>
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