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捕食者との日常 − 旧・小説投稿所A

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捕食者との日常
− 竜に転生 −
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「お…終わった〜!!」
「あら♪お疲れ様♪」
「うわっ!いつの間に…」
「さっきよ♪…今日は木曜日よ?…」
「そ…それが?…」
「昨日から日付が変わったのよ♪」
「…そ…それで何が…あ!!…昨日の…」
「フフフ…貴方が人前に出られなくなる姿に変えるわね♪」
ミロカロスはケンをまるで獲物を食べる時のように締め上げた
「え…ぐわぁ!!…」
急に苦しくなるので暴れるがミロカロスの締め付けによって阻止される
「フフフ…痛いわね…」
「…ぐ…ぐぁ!!…」
「あら♪もう少しで全身の骨折れるわよ♪」
「や…やだ…助けて…」
そう言うケンの目には涙が…
「あらら…泣いちゃたの…でもやめないわ…失敗したら貴方となこれで会えなくなるかもしれないからね…」
彼女の声はだんだん小さくなっていった
「…ミロ?…」
「…なに?…今は絞めてたいの…やめないわよ…」
「もっと絞めて」
「そ…そしたら全身の骨折れちゃうわよ?…」
「食べるなら同じでしょ?…」
「…わかったわ…」ギュ〜ボキボキボキ…
ミロカロスは本気の締めつけをするが人間のケンの体が耐えられるわけなく呆気なく全身の骨を砕かれ血液の循環が止まりほぼ死んだも同然だった…
「…いただきます……」
「ミ…ミロカ…ロス…ありが…とう…」
「?…どういたしまして…」
最後に彼が言った意味がしばらくわからなかったが食べてくれてありがとうと言う意味だと思う
「……」ハム…ズリュ…ゴキュン…
「エミリオ?…」
「はい…なんでしょう…」
「準備…して…」
「わかりました…あ…吸収すると出来なくなりますので気をつけて下さい…」
「えぇ…わかったわ…」

〜3時間後・庭〜

「エミリオ終わったわよ…」
「じゃあそこの中心に吐き出して下さい…」
「…」ウググ…ドベチャ…
「ではこちらに…」
「えぇ…」
エミリオはミロカロスが巨大な魔法陣から出たのを確認すると人間が唱えられないくらいのスピードで転生の呪文を唱える
「〜〜〜〜〜〜〜我この者の竜への転生を望む者…今ここに竜として復活せよ」
エミリオが呪文と台詞を言い終わると魔法陣が光だす
「すごいわね…」
「はい…綺麗です…」
やがて光が止むと円の中心に葵色の大きな竜がいた
「…こ…ここ…これがケンさんですか…」
「大きいわね…」
「グルルルル…」
「…エミリオ?…何て言ってるの?…」
「え〜っと〜『腹が減ったから何か食わせろ』と…」ギュウ~
「フフ♪…貴方でしょ♪」
「…竜の言葉わかるんですか?…」
「少しならね♪」
「うぅ…どうしよう…あ…」
考えている途中で口に閉じ込められる
「グルル…(後で出す)」
「うぅ…わかりました…」
「ケン?…人語話せるの?…」
「ひひほふ…(一応」
「…擬人化できるのかしら?…」
「へひひほひひははひほ…(エミリオに聞かないと…」
「エミリオがふやけるまで食べてれば?」
「ふん…ほほふふ…(うん…そうする…」
「ケン?…噛むと味が出て美味しいわよ…あ…甘噛みね…」
「ほ…ほふ?…(こ…こう?…」ハミハミ
「にゅぁ!!ケ…ケンさんくすぐったいでs…ギャァ〜」ゴクン
「あ…エミリオが暴れるから呑んじゃった…は…吐き出せない」
「…彼のことは忘れましょう」
「ケ…ケンさん…蘇生魔法教えるので言う通りにしてください」
「え?…うん…」
「じゃあ〜〜〜〜〜〜〜ですのでお願いしm…て…手が溶けてる…」
「え…っと…よし覚えた…」
「……」
「あれ?…エミミリオ?…」
「もう消化が終わって吸収する頃じゃないかしら…」
「よしやってみる…〜〜〜〜〜〜この者の魂を新たな肉体と共にこの世へ現れよ!!…」
エミリオは生き返った
「…よし明日魔法教えてね♪」
「…はい…(死人が出てどうしようもなくなる前に覚えてもらわないと…)」


…編集する予定ww
ミ「はやくしなさいよ…」
新しい方で短編書こうかなww
ミ「うるさいわよ…」
最後面白いぐらいgbgbだww
ミ「…誰のせいよ…」
<2013/04/04 09:52 ケン>
消しゴム
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