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学校の裏・実話掲示板 − 旧・小説投稿所A

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学校の裏・実話掲示板

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いざこざから30分後。

ジャローダ「なんか、騒がしいぞ・・・うおつ!?」
トゲキッス「あれ、ジャローダさん!?」

トゲキッスはハハコモリに寄ってくるハブネークを押さえつけようとしていた。

ハハコモリ「ちょっと、邪魔しないで下さいよ!」
ハブネーク「あ〜ん♪」

ビュウゥゥゥ
ジャローダはすぐさま何処かへ行った。

4分後。

ジャローダ「お待たせー!」
ジャローダは誰かを連れてきた。

?「ちょっお前、苦しい苦しいって!!」
ジャローダのとぐろには社会担当教師のドリュウズが。

トゲキッス「は、はう〜!!!」
ハブネークがトゲキッスに巻き付いて締め上げていた。ハハコモリが少々怯えながらも助けようとするにもハブネークに近寄れない。

ジャローダ「何じゃこりゃーーー(怒)!!!!」
ポイッ!!

ジャローダはドリュウズをとぐろから離し、ハブネークに投げつけた。

ドカッッ!!
ハブネーク「ひでぶっ!!」
ドリュウズ♂「りゅっ!!!」

ハブネークは頭を打って気絶。その隙にハハコモリはハブネークの胴体をゆっくり解き、トゲキッスを助け出した。

ハハコモリ「ふぅー。大変だったわぁ。」
ジャローダ「もう、そんなドタバタしてる場合じゃないですよぉ!」
ハハコモリ「えっ。」

シュルシュル・・・ギュウゥゥ・・・
ジャローダはハハコモリに巻き付き、緩く締め付けた。
ハハコモリ「きゃ・・・」

スリッスリッスリッスリッ
ジャローダは右手でハハコモリのおでこを撫でる。
ジャローダ「とりあえず急ぎましょう!もう、カナ達が来てますよおっ!!!」

そう言うとジャローダは・・・
ズルッズルッズルッズルッズルッズルッ
ハハコモリに巻き付いたまま、引きずるように保健室を離れていく。
ハハコモリ「あわわわわわっ」
トゲキッス「あ、ちょっとー、私を忘れないでぇぇ!」
トゲキッスも救急箱を持って、後を追うように走り出す。

すると・・・少し離れたところで・・・

ドリュウズ「だあぁぁぁっっっ!!」
トゲキッス「ひいっ!?」

悲鳴が聞こえた。トゲキッスは気になって一旦戻った。

その頃、保険室内。

ギュウゥゥ・・・ギチギチ・・・
ドリュウズ「く、苦し・・・」

先程まで気絶していたハブネークが起きていた。今のでブチ切れたハブネークはドリュウズに巻き付き、力まかせに締め上げていた。

パカァァァッ
ハブネーク「あ〜ん・・・」
ドリュウズ「くっ・・・」

パカアァァッ
ハブネークは口を開けた。ドリュウズを食べてしまう気だ。でも、ドリュウズは体が縛られてて動けない。

とうとう、ハブネークの口がドリュウズの頭上に・・・その時。

ドスッ
ハブネーク「がっ・・・」
ハブネークの首に注射器が刺さった。その途端、ハブネークはバタッと倒れ込んだ。

その注射器には即効性の強制睡眠薬剤が入っていたのだ。

ドリュウズ「・・・・・・・」
ハブネークが倒れた後、ドリュウズは
自力でとぐろから出た。でも、扉の方を見ても誰もいない。どうやら、注射器を投げたトゲキッスはもう行ってしまったようだ。

ドリュウズは動かないハブネークを引きずって、遠足の行き先だった森の奥へと進んでいった。

ドリュウズはハブネークをとぐろを巻いた状態にして置いておくとゆっくり学校へ戻っていった・・・。


<2013/01/13 18:23 夢の世界の旅人>消しゴム
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