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いつか必ず… [第一部] − 旧・小説投稿所A

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いつか必ず… [第一部]
− お仕置き −
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昨日から1日が経ち、ジャックとフレンの傷もほぼ完治した。

ジャック「あ〜… やっと完治した〜。」

医者「二人合わせて、合計10000Gだ。」

医者に言われ、フレンが10000Gを渡す。

フレン「これでいいですか?」

医者「1000… 5000… 10000G。確かに貰ったよ。」

フレン「お世話になりました。」

医者「お大事に。」

ジャック「ありがとうございましたー!!」

〜アレフの町〜

ジャローダ「さてと… 二人とも、傷は完治したんでしょ?」

ジャローダが、どこか意味ありげな言葉を言う。

ジャック「そうだけど…」

フレン「それがどうかした?」

ジャローダ「昨日私が言ったこと、忘れてないわよね〜?」

ジャローダの少し脅すようなセリフに、
ジャックもフレンもジャローダとの約束を
嫌でも思い出してしまう。

ジャック&フレン「あ。」

ジャローダ「私の気が済むまで締め上げさせてもらうわよ。」

ジャック「アニキ…」

フレン「うん…」

ジャローダ「? どうかしたの?」

ジャック&フレン「せーの… 逃走だー!!」

そう叫びながら、ジャックとフレンは一目散に逃走する。

ジャローダ「なっ… 逃がさないわよー!!」

すかさずジャローダは、ジャックとフレンを追う。

ジャック「ひ〜!! やっぱジャローダ速ッ!!」

フレン「高速移動!!」

ジャック「あっ!! アニキずるい!!」

高速移動を使ったフレンは、とてつもないスピードで逃げていく。

ジャローダ「待ちなさ〜い!!」

長い蛇体を引きずって、ジャックとの距離をどんどん縮めていくジャローダ。
そして…

シュルッ。

ジャック「ギャアアァァ!!」

ジャローダ「ウフフ♪ ジャック捕まえた〜♪」

子どもっぽい口調でそう言うと、すかさずジャローダはジャックを締め上げる。

グギュウウゥゥ!! ギチギチギチッ!!

ジャック「□★£$◎\‰〒!!」

ジャローダのむちむちした蛇体が、ジャックの治りたての体に
これでもかというほど食い込み、
たまらずジャックは言葉ではない言葉を叫ぶ。

ジャローダ「私から逃げたぶんの罪もあるからね?」

ジャック「は…はい…」

その後30分間、ジャックはジャローダに締められ続けた。




















一方のフレンはと言うと…

フレン「あ〜、たこ焼きうめぇ♪」

のんきに食べ歩きをしていた。

フレン「次は焼き鳥だ!!」

その時…

シュルシュル…

フレン「ん?」

気がつくとフレンは、見覚えのある長い緑色の物体に巻き付かれていた。

ジャローダ「ウフフ♪ フレン捕まえた♪」

フレン「!? ジャ、ジャローダ!?」

ジャローダ「私から簡単に逃げられるわけないでしょ♪」

フレン「ひいっ!! なんでわかったんだよ!?」

ジャローダ「だって…」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

30分前…(ジャックが締められているとき)

フレン「よし、ここまで逃げれば大丈夫だろ…」

ジャックがジャローダに締められている頃、
フレンは約2km離れた通りに来ていた。

フレン「たくさん走ったら腹減ったな… ん? あれは… たこ焼き屋だ!!」

たこ焼き屋「いらっしゃい!!」

フレン「たこ焼き100個ください!!」

たこ焼き「え…? 100個も…?」

フレン「あ、ダメですか?」

たこ焼き屋「いや、いいとも!! 一個30Gだから…」

フレン「じゃあ3000Gだな!!」

たこ焼き屋「ああ!! ちょっと待ってろ!!」

20分後…

たこ焼き屋「へい、お待ち!!」

フレン「どうも!! はい、3000Gです!!」

たこ焼き屋「毎d…」

フレンは、たこ焼きを受け取ると速攻で3000Gを渡し、
ものすごいスピードで走り去っていった。

たこ焼き屋「ま… 毎度あり…」

フレン「あ〜、たこ焼きうめぇ♪」

ちなみに、たこ焼きを食べながら歩いていたので、
ソースやら青のりやらが道に点々と落ちて、
それを不思議に思ったジャローダが追ってみたら
フレンがいた…

というわけで

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

現在に至る。

フレン「MA・JI・DE!?」

ジャローダ「残念だったわね♪ …それじゃあ、覚悟はいいかしら…?」

フレン「そんなー!!」

このあと1時間ほど、絶えずフレンの叫び声が聞こえたという…

続く。


もはや何がしたいのかわからんw
<2013/01/14 15:30 ワンダラー>
消しゴム
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