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漆黒のいる毎日 − 旧・小説投稿所A

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漆黒のいる毎日
− 風呂 −
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5分後・・・。

ヌルュ、ベチャ・・・。

「あぅ、あうう・・・。」

僕は食堂で吐き出された。お客さん達が見ている前で・・・。

「ファウストぉ、お客様がドン引きしてるよ・・・?」

「お前が俺の事[食堂で]吐きだしたからだろ!!」

そこに、ジェットが歩いて来た。

「・・・大丈夫ですか?」

「大丈夫じゃない・・・ジェット、喰われない様に気をつけろよ・・・。」

「えへへぇ♪油断してると食べちゃうぞぉ〜♪」

ジェットが後退りした。

「お前ら止めろwお昼食うぞ、お昼!」

「じゃあお昼にジェット君を・・・ジュルリ♪」

調子乗ってるなクロ。

ていうか体がヨダレでベトベトなんだけど・・・。周りのお客さんが引いてるし・・・、これは風呂に入らねば・・・(泣

「あーもう、クロ、風呂入って来る!」

「えー、お風呂?いってら〜♪」

相変わらず軽いギラティナだなぁ・・・。

と、いうことで僕は風呂に直行した。

ーーー大浴場ーーー

「くそっ、昼間から風呂かよ・・・。」

熱い風呂に浸かりながら、そんなことを呟いていた。もちろん、入る前に体は洗った。

「あっつ〜〜〜w一体何度あるんだよ・・・ん?」

俺が風呂に入っているところに、一匹のピカチュウが入ろうとしていた。それも、10m位遠くのところに。

「・・・わっ。」

あのピカチュウ、俺の方を向いては目が合いそうになると視線をそらしている。

「なんなんだあいつ・・・?」


ビリッ


そのピカチュウが湯に入ると、風呂に電気が走った。まるで電気風呂だ。

「すげぇw電気風呂だwww」

「あの・・・。」

遠くにいるピカチュウが近付いて来た。

「ん?なんだy・・・何ですか?」

とりあえず、相手は客だ。言葉遣いは丁寧に・・・。

「ご、ごめんなさい・・・。」

恐らくこのピカチュウは、自分のせいで風呂が電気風呂になった事を謝っているのだろう。

「いやいや!!とんでもないですよ!電気風呂って、良いですね♪」

ん〜、肩こりに効きそうだ。・・・って、俺はジジイか!!

「意外と優しいんですね・・・。」

まあ、相手がバクフーンなら「意外」と思うのも無理はないかな・・・?

「大丈夫ですよ。取って食ったり出来ませんから・・・てか熱ッッ!!」


ザバァッッ!!


風呂のあまりの熱さに、俺は思わず飛び上がった。風呂の外の滑りやすい地面に見事着地!

「だ、大丈夫ですか!?」

ピカチュウが真剣な顔で聞いてくる。なんかかわいいな・・・w

「ああ!だ、大丈・・・ぶ・・・d。」

やべっ、のぼせた・・・。

意識がだんだん遠のいていった・・・。
いつの間にか倒れた俺を、必死に起こそうとするピカチュウが見えると、俺は意識を失った。


僕がのぼせて風呂で倒れたのを題材にしましたwwwwwwwwwwwwwwwww
<2013/01/01 20:43 ファウスト>
消しゴム
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