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ー三人称視点ー

その頃、クロの胃では・・・。


「ちくしょお！」

ジェットはクロの胃から脱出しようと、暴れていた。


グニュ、ニュル


しかし、攻撃を胃壁は柔らかく受け止める。ジェットの体はヌルヌルの粘液でまみれていく。

「いたたっ！ジェットぉ、暴れないでよぉ♪このおっ♪」


グニュニュ、ズブズブッ！！


「いっ！？ひぃぎゃあああっ！？」


胃壁がジェットを包み込んでいく。もがけばもがくほど、体は暖かい胃壁に埋まっていく。しかしそれはちょっとした快楽でもあった。

「あぅ・・・ぁ、んぅ〜♪」

「あれぇ？もしかして気持ちいいのぉ〜？えへへ♪」


クロはそういうと、自分の腹を地面に押し付けた。ジェットの体は完全に胃壁に埋まり、隙間なく包まれた。


「むぐぅ！・・・ふんぬぅ〜〜〜♪」


まともに呼吸ができないが、苦しさは初めて体感する気持ち良さに敵っていない。


「今楽にしてあげるよ♪」


クロは自分の腹を地面から離し、撫でた。


ニュルリ、ヌルヌル・・・


「むぅ〜〜〜〜〜〜〜〜っ！！ふぅあああ！！・・・カクン」


柔らかい胃壁に、ぬるぬるの粘液を浴びせられながら、全身を暖かい胃壁に擦られた結果、ジェットは快楽と共に意識を失った。

クロ満足気に、

「ごゆっくり〜♪」

と言った。

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