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漆黒のいる毎日 − 旧・小説投稿所A
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漆黒のいる毎日

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連れ去られた先は、薄暗い、人気のない廊下だった。

「ちょっと聞きたいんだけど・・・」

リンさんの様子がおかしい・・・?何か隠してる。そんな気がした。

「ス・・・スクエアって、知ってる?立方体の、水晶みたいなやつなんだけど。」

スクエア?何それ美味しいの?

「全く知らないよ!そうだ、ファウストさんに聞けばいいんj」

すると、リンさんは僕に巻き付いて、

「ちょっとごめんなさいね。」

と言った直後、思いっきり締め付けてきた!!


ギチギチッ・・・


「うぐぁああ!!・・・痛っっ!」

強力な締め付けで、骨がきしむ!しかも、呼吸が全くできない!身動きも、とれない!!

「知らないなら・・・今の話は忘れて貰うわね。」

リンさんが僕を放した。リンさん、何でこんなこと・・・

「ドラゴンテールッ!」


バコンッ!!ドン!!


「あぐぅっ!!」

リンさんのドラゴンテールが僕の腹に直撃し、僕は壁に打ち付けられ頭を強打してしまう。

「リン・・・さん・・・」

僕の意識はそこで途絶えた・・・。












僕が目を覚ましたのは、それから3時間後だった。

薄暗い廊下の隅。何かがあったような。

それにしても、何故ここに居るのか、全く分からない。貧血で倒れたのだろうか。でも僕、貧血体質じゃないしなぁ・・・。

記憶といえば・・・、何故僕はあの沈みかけの船に居たのかも、よく覚えていない。目が覚めたら、ベッドで寝ていて、それから・・・


「ライト〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!」

「ふわぁああああああああ!!!!」

急いで後ろを向くと、そこにはいつの間にか、ジェットが立っていた。

「いきなり話しかけないで!びっくりしたぁ・・・。」

全く・・・寿命縮むって・・・。

「ライト、なんでここに?」

「う・・・。」

なんか、まるで僕が倒れる前のことを思い出せない事を知ってるみたいだ・・・。

「まー、良いよ。行こ。」

何か・・・雰囲気が少し違うような気がする。でも、別に彼が偽者ってことはないけど。

「ジェット、なんか変わった?」

「えっ?何が?」

むぅ・・・。ジェットが暗くみえるのは、薄暗い廊下の雰囲気のせいか。そういう事にしておこう・・・。


ファ「ジェット無理矢理登場w」

アオ「何かシリアスになってきましたね。」

ユウ「兄さん、チョコレートありがと♪」

クロ「僕は甘いのより血と肉の方が・・・♪」

ファ「こえーなおい!こえーなおい!!」
<2013/01/24 00:07 ファウスト>
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