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とある研究者の日記 - 旧・小説投稿所A
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とある研究者の日記
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「ん~…リスクが高すぎる…下手したら死ぬかも…」
実験のレポートを書いている途中、色々とリスクがある事に気付く。今までゲノム実験で成功したと言う例が無い、ほとんどが植物状態になっせいる。
でも…仮に成功しても半人半魚ってある意味気持ち悪いかも…
ハァ…とため息をつくと。
ガチャ
「間宮博士…さん?」
「だ…誰?」
扉の方を向くと、一人の女の方がぽつんと立っている。少々おどおどとしていて落ち着きが無いのか、怖がっているのか…私のはわからない。
「貴女…名前は?」
「私は…新人の中野…千春」
「千春さんね…よろしく。」
「アワワワ…よろしくお願いします。」
「で…何しに来たの?」
一番聞きたい質問を聞いてみると…
「助手をしなさいと…上からの命令で…」
なるほど…上からね…チッ…
とんだ邪魔が入ったね。しかし、この子なら別に邪魔にならないかな?
さて、仕事仕事。すると、私の近くに来てそっと…
「あ…あの~…聞きたい事が…」
「な…何?」
「ここの研究…すごく酷いですね。」
「は!?」
「ここの施設の人もみんな…怖いし…動物達が…」
「…そのうちなれるよ。」
彼女の肩をポンッ!と叩くと
「そう…そうですね。」
私に向かって微笑む。すると…
コンコン…
私と千春は一緒に水槽の方を向く。子供のシャチが何かを伝えようとしている。私は直ぐに装置をシャチに付けると…
『こん…にちわ…』
「あら♪…千春さんに挨拶しているね…」
「ああ…えっと…ここ…こんにちは。」
「も~…おどおどしないの♪」
ポンッ!と今度はお尻を叩く。
「ひゃん!」
「フフ…♪」
ここの施設に入ってから、笑顔を見せるなんて…まっ…良いか。
この子なら言っても良いかな?
打ち明けてみようかな。いや…まだまだね。
<2013/01/04 12:05 シャビー >
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