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人柱捕食パート2 - 旧・小説投稿所A
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人柱捕食パート2
- 第2章 哀れな研究員 -
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此処は…ポケモンだけが暮らす豊かで不思議な島。
しかし、そんな島にある日1そうの船が来た。
乗っていたのは男の研究員。
何やら、道具を持っている。
「よいしょ…此処が例の島だな~…。」
男の研究員は船から降りた。
そして、持っている道具を彼方此方に振り回した。
すると…
不思議なことに木の実がどっさりと採れた。
研究員は木の実を拾うと鞄に仕舞った。研究員は満足そうな顔をしていた。
しばらく歩いていると、道に迷ってしまった。もう辺りは真っ暗になっていた。
「しまった…こんなに森の中じゃあ野宿するしかないなぁ…。」
研究員はそう言うと寝袋を取り出して、そのまま寝た。
しかし…研究員は気付いていなかった。
自分の身に危険が迫っていることを…
研究員はすやすや眠っている。
後ろから何かが近付いて来た。
ぎゅうっ!!
「ぐあぁっ…!!!」
巻き付いてきたのは…
蛇…!!?
研究員は寒気を感じた。
ふと後ろを振り返ると…
「あっ…気付いた??僕の存在。」
ジャローダだ。
「何故私を…!!!」
ジャローダは研究員の顔をベロンと一舐めするとこう言った。
「此処に来た人間さんは…食べられる運命なんだよ~…♪」
なっ…!!食べられる!?
研究員はそう思った。
ジャローダは大きく口を開けた。口の中ではネバネバの液体が光っていた。
「や…止めて…!!!」
「いただきまあす♪」
バクッ
レロレロ…
口の中で飴ちゃんのように舐め回される研究員。
そして、とうとう…
ゴクッ…☆
研究員は喰われた。
1番目人間は研究員♪
道具片手に不思議の島♪
いろんなものを採りながら
真っ暗な中寝ようとしてた♪
そんな人間は森の奥
蛇の体内に閉じ込められて♪
男が死んだ森には
採った木の実が散らばっている♪
1番目人間はこうして無惨な死を遂げた。
人柱捕食は第3章に続く
<2012/12/08 11:51 みかづき>
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