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青い炎と紅い炎 − 旧・小説投稿所A
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青い炎と紅い炎

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・・・。





ガヤガヤ・・・





なんか騒がしいな・・・。







ドスッ!


「ファウストおきてッッ!!」

「のわ!?・・・なんだよ・・・眠い・・・。」

「いいから!!逃げるわよ!!」


何かあったのだろうか?俺は目を開ける。

「早くッッ!!ねぇ!!」

目の前にグラムの顔が。とても焦っているようだ。

「さっきからなんだよ・・・。う〜ん・・・!」

「背伸びなんてしてる場合じゃないわよっ!!」


ドォォォォォォォォォォォォンッ!!


遠くで爆発音がした。


「グラム!?いったい何が!?」

「知らないわよ!!でも、逃げるわよ!!早くッッ!!」

とりあえず、一緒に行動しよう。グラムを守ってやらねば。


バァァァァァァン!!

「きゃあ!?」

「うおぉw」

部屋のドアが吹っ飛んだ。


ゴォォォ・・・


廊下が燃えている!?

「ファウスト!!行くわよ!!」

「おう!!」

俺達は廊下へ出る。辺り一面炎の海だ。

「ファウスト!こっち!!」

グラムが手招きしている。俺もそっちにいこうとした。・・・が、


ガシャアアアアアン!!

「いやああああああ!!」

「グラム!?」

突然シャンデリアが落下した。

「ううう・・・。」

グラムが下敷きになっている。俺は急いでシャンデリアを持ち上げる。

「大丈夫か!?」

「なんとか・・・あぅ」

グラムはよろけてしまった。俺はすかさず抱き抱える。

「お前!?体から・・・血?」

それは真っ黒で、明らかに血ではなかった。

「・・・平気・・・これは私の魔力・・・よ。」


グシャ!!

突然目の前の階段が崩れ落ちた。

「グラム、いくぞ!!」

俺はグラムを抱いて走り出した。

「・・・重っ!!」


最後の、オチ(のつもり)ですねw
<2012/11/04 17:00 ファウスト>
消しゴム
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