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「おっきろー！朝だよ！」

「ひゃうっ！」

叫んだのはナスカ
飛び起きたのは恵理

「びっくりしたぁ…」

「えへへ　だって変な格好しながら寝てたもん」

ナスカは苦笑いしながら理由をはなす
疑問に思った恵理は自分の格好をみる



服がはだけていてぎりぎり状態であった

「はう…っ」

恵理はすかさず服を整えて布団の中に潜ってしまう

「あっこら　二度寝するなぁ！」


そんなこんなで今は朝

ナスカ達は朝食を済ませて外に出た



「ん…？」

耳をピクピクと動かしている恵理

「どったの？」

首を傾げて恵理に聞く

「んー　聞き間違えだといいんだけどねぇ…　この世界に人間が入り込んだみたい」

腕を組み　首を傾げ
考えながら答える

「聞こえるもんなの…？」

「聞こえるものなのよ…」

耳をピクピクさせながら恵理は歩き始めた…

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