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『ぎゃあああああぁぁぁぁぁ！』
男の腕に激痛が走った…。男の腕がドラゴンに食い千切られたのだ。
「クク…。貴様なかなかいい歯ごたえだな。ならそろそろ俺の血肉になってもらおうか。」
ドラゴンは顔を上に向けた。
ズル…。ズル…。ゴッキュン！
「胃袋に落ちたか…。心配するな。一瞬で消化してやる。」
『ぎゃっ…………』
男は一瞬にして頭蓋骨だけになった。今もドラゴンはその薄暗い洞窟の中
目を光らせている。次の獲物が地獄への番人のおもちゃになる時まで……。



ーENDー

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