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信じてた - 旧・小説投稿所A
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信じてた
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ミシッ…!! ドガァァン…!!
ロンギヌスが死の覚悟を決めたとき、突然、部屋の扉が粉々に吹き飛ばされる。扉の破片は勢いよく宙を舞い、ゾロアークを直撃した。
…ガァン!!
「がっ…あっ…‥」
ゾロアークはノックアウトされ、電池が抜けたように床に倒れ込む。
戦っていたラティオスは困惑した表情で、破壊された入り口を振り返った。
「れ、レムリア…さん?」
手に紫色の炎を浮かべながら、レムリアはそこに立ち尽くしていた。感情に敏感なラティオスは、彼女から怒気のようなオーラが放たれている事に気づいた。
「あの・・なにか?」
「あなた達の話…全部、隣の部屋に聞こえてるのよ? カイオーガ・・」
ロンギヌスの脚がはみ出しているカイオーガに、レムリアは冷たい視線を送りつける。
「あなたの裏切り…全部聞かせてもらったわ…」
「へぇ…♪ じゃあどうするのかな?」
カイオーガは口をあんぐりと開けると、ボムメモリ片手に舌に抱きついているロンギヌスを見せつけた。
ぬるぬると粘着質な唾液に滑りながら、ロンギヌスは叫んだ。
「レムリア逃げろ…!! そいつもすぐに起き上がる…早く!!」
「いつも女は邪魔者…そういうこと?」
「違うっ…」
レムリアは溜め息まじりに近づきながら、カイオーガの口内の主人を誘うように見つめた。涎まみれの顔に、にっこりと微笑む。
「こんな危ないもの……私が預かります♪」
「えっ・・あ、ああっ!!」
握っていたボムメモリを奪われただけではない。
レムリアはロンギヌスの額をツンと押し、彼を奈落の肉洞へと突き落としてしまった。文句を言う間もなく、ロンギヌスは呑み下される。
ゴクン…
「ふぅ…♪ いいの~?レムリア。 僕は裏切り者なんでしょ
?」
「もちろん。 私があなたを倒せばいいだけよ」
キチッ…『LUNA(幻想)!!』
レムリアは空間から黄色いメモリを取り出し、優雅にスイッチを押す。
「まさか手加減なんて・・」
「フフッ…しないわよ♪」
<2011/05/15 15:59 ロンギヌス>
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