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「あ しんじゃってる 」




「そうよけ え 」




確かにレムアはよけたはずだし、そもそも自分の体はちゃんと動く
なのにもかかわらず竜は゛しんでる゛と口に出した
「へ・・・・なんで・・・・俺生きてるぞ」
困惑するレイムだったが、その時ある事にきずいた、
「そうか死んだのは別の人か・・・・」
そう思ったレイムだったが、ある物を見たせいでその考えを打ち砕くこととなった・・・・








「こ れ 俺 じ ゃ ん」
何と死んでいる人は
レイムだったのだ・・・・
(嘘だろ・・・・なぜおれがここでしんでいるんだ)「食べよ」パクくちゃくちゃもぐもぐごくん「食ったアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
竜はなんと、死んだ方のレイムを
たべてしまったのだ・・・・
詩かもその後、竜がレイムヲ掴み掛かろうとしてきたのであった
「うわああああああ」
ついに竜はレイムを掴んでしまった




だが竜はレイムヲ口に入れずこう言ったのだ
「ねえねえおきてよ」
「ん〜」
レイムは起きない
「ねえおきてよ」
竜は手を強く握った
「ぐほは」
レイムは起きた
「おきた」
「起きたよ」
「おめでとう、きみがあたらしいパートナーだよ」
「へ？」
「ぼくたちのしゅぞくは、さいしょにたべてえいようになってすんでいきかえったひとのパートナーになるんだよ」
「はぁ・・・・」
レイムも何だか分らない、そもそも人が死んで生き帰る事などありえない
でも竜がレイムのパートナーになりたいと言う事は
「でもまだ俺死ん」「しんだよ」
「へ？」
「まえぼくにたべられてしんだじゃん」
「って・・・・まさか・・・・あの夢」
「まあゆめみたいないきかえりだとおもうっていってた」
「なるほど」
「でもおかげでパートナーだね」
「ああ・・・・はい」
「じゃあ、いただきます」
ぱくっ
ごくん
「ひゃー」
余り状況が分からないレイムを竜が呑みこんでしまった
そして一人と一匹の新たな日常が始まる・・・・

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