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ファ「おわぁ！？」

マスター「扉が開かない！？くそ！」

ファ「死亡フラグたってるし・・・。」

金色の竜「冥土の土産に教えてやろう。我が名はグランド。この世界で最強最悪の竜だアアァァァァァァァッ！！」

そう言い終わると、ファウストに向かって金色の炎のブレスを吐いた！

ファウストは突然の出来事に動けずにいた。

ファ「うわ！？」

マスター「ファウスト！？」

そこにファウストの姿はなかった・・・。

グランド「グハハハハ！一瞬で消し去ってやったぞ！さすが俺の力だ！ガハハハハ！！」

マスター「○○野郎が・・・ほざくなよ！！」

シャッ！

マスターは自分の腕から大きな青い剣、「青刀」を取り出した！

マスター「一瞬で終わらせてやるよ！一瞬でな！！」

房二病的な発言のあと、マスターはグランドに切りかかる！

グランド「フン、やれるのか？こっちがそうしてもいいのだが？」

グランドは切りかかってきたマスターを掴もうと、腕を伸ばす。

マスター「動きが甘い！！」

マスターは高くジャンプし、グランドの頭の上に立った。

グランド「貴様、何をする気だ！？」

マスター「こうするのさ！」

ザクッ！！

マスターは青刀をグランドの頭に突き刺した！・・・が、

グランド「・・・で？だからどうした？」

マスター「何・・・だと・・・！？」

大抵のドラゴンの弱点は頭と心臓だ。しかし、グランドはそうではなかったのだ。

グランド「愚かな・・・。」

グランドはマスターを上に放り投げると・・・



バクッ！！


マスターを口の中に閉じ込めた・・・。

マスター「う・・・ぐあ！？」

グランド「精々抵抗するんだな。」

ヌリュ、ヌチャァ、ムニュゥ・・・。

グランドはマスターをなめ回す。

マスター「くそ！？動けん！」

まるで水飴のように粘りけのある唾液はマスターの動きを封じる・・・。

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