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ギルド - 旧・小説投稿所A
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ギルド
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フタチマルの言っていたマスターは僕の想像していたマスターではなかった。マスターと言われるほどのポケモンだから、強そうなポケモンを想像していたのだが、マスターは愛くるしい姿のピカチュウだった。
彼は僕に他愛もない質問をしたあと、このギルドで働かないか?と聞いて来た。
「つまり、僕がここで働く事で、安全な寝床を提供すると言うわけですね」
「そうだよ、森の中は人間が好物なポケモンがうようよ居るからね。それに、喋るポケモンは街や村に住んでいるポケモンだけだからね」
「どんな事をすれば?」
「うーん、見た感じ戦闘には向いて無さそうだし、依頼を受ける窓口でもお願いしようかな。」
「わかりました。これからよろしくお願いします。」
そう言うと、マスターはバンダナを僕に渡し、腕か頭につければギルドの一員だと認められるよと言った。
「その依頼窓口と言うのはどこに?」
「階段を下りてまっすぐ行った所だよ。仕事の仕方はシュローダーに聞いてね。」
「はい、わかりました。」
マスターの部屋を出たとき、窓から見える景色は暗闇だけだった。
ギルドの建物は過去に人間が使用していた洋館を拝借しているらしい。まだ村には出ていないが、人間が過去に建てた家が何件か窓越しにうっすら見えている。
依頼窓口へ行く途中、ポケモンから向けられる異端者を見る視線がとても痛かった。
依頼窓口に行くと、シュローダーが一匹依頼票の整理をしていた。机は依頼票の山が出来ていて、少し散らかっている。僕はシュローダーに声をかけた
「初めまして、明日からここで働く事になりました、」
シュローダーは作業を止め、笑顔で
「はい、よろしくね♪」
と優しい口調で言った。異端者を見るような冷たい視線ではなかったが、何故か恐怖心をあおる何かがシュローダーの視線にはあった。
その時何かが僕に絡みついてきた……絡みつく?
僕に絡みついていたのは草ポケモンによく見られるツルだった。
「えっ……これは?」
必死にツルを外そうとするが、ビクともしない。むしろ締め付けが強くなっている。苦しい、息が出来ない。ツルが呼吸を邪魔する。
シュローダーの方を見ると、不気味な笑みを浮かべた捕食者がそこにはいた。
次回が捕食シーンありですね(*´∀`)
そういえば、BWもしたことなかった。
大丈夫かな?僕
<2012/09/23 21:49 ケイイチ>
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