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史上最強の被食者 − 旧・小説投稿所A

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史上最強の被食者
− リアルかくれんぼ
ホイーガの出会い −
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「ひょえぇ!!!シビルドン捕まっちゃったのか〜…」

宮子の携帯に血のような赤い文字で
「シビルドン確保」と書かれてた。



その頃…



「あのお兄さんどこ行ったのかなぁ…。」


クルマユはシビルドンを探していた。


「あらっ…見かけないクルマユね…。」


ホイーガはクルマユに気付いた。


「貴方…誰???」


クルマユも、ホイーガの存在に気付いた。


「私ホイーガ。かくれんぼしてるけど…。」


「あっ…私が探してるお兄さんもかくれんぼやってるって言ってたよ。」


「お兄さん…???」


ホイーガが聞いた。


「確か…シビルドンって言ってたっけ…。」


「…。」


ホイーガは黙り込んだ。


クルマユに何て言ったらいいんだろう…。


そんな事も考えていた。


食べられた…何て言ったら、ショックを受けてしまうだろうし…


いなくなった…何て言ったら、この子がこんな危ない森を探し回ってしまうだろうし…。


「…そうだ…貴方もここに隠れなさい。」


ホイーガは思いついた。


この子を隠しておき、危険から守ってあげることを…。


「…いいの…???」


「いいのよ…。」


ホイーガはクルマユに聞こえないような声で…


「無事でいてね…クルマユ…。」


と呟いた。


お久しぶりの投稿です!!お待たせしてごめんなさい〜(泣)
<2013/01/03 21:24 みかづき>
消しゴム
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