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『ああ、楽しきかな日常』外伝〜幼き頃の思い出〜 − 旧・小説投稿所A
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『ああ、楽しきかな日常』外伝〜幼き頃の思い出〜

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少年「うう…ん…」

少年が目を覚ますと、自分が横にされていたすぐ隣には、毛布に身を包みながら軽いいびきを書きながら眠っている老人がいた。

少年「あれ…なんでこんなとこに…っ!」

少年を突如めまいが襲い、体中に激しい痛みが牙を剥いた。

少年「あぐあっ!いぎぃ…!!うあぁぁ〜!」

悲鳴を聞いて驚いて老人が目を覚ます。その目の前ではさっきまでぐっすり寝ていたはずの少年が身を捻りながらあがき、苦しんでいた。

老人「これはいかん!これで何度目だ!頑張れ!すぐ楽にしてやるからの!」

慌てて老人が医療用の道具を持ってきて、治療に取り掛かる。

少年「あがっぐぐぎがぁぁ〜!」

治療を施していると、少年の身体に異変が起きる。身体の所々が人間とはかけ離れた姿に変わっている。

老人「またか…この子は一体…。」

長時間の治療により、少年の様態がよくなり、身体の異変もいつの間にか消えていた。
老人は少年に布団をかけてやってから、再び眠りにつこうとしていた。

老人「ふぅ…とりあえず一段落じゃな。この子は一体どこの子じゃろうか…。」

募りに募る疑問よりも、疲労感と睡魔の方が勝って、

老人「もう一眠りしようかの…」

老人は眠りについた。


すいません!ごっつい時間開きました。そのお陰でだいぶ後ろの方に飛ばされていてビックリ。そう言えばまだ一話だったことにビックリ。
本当にすいません…。
<2012/11/04 15:09 カイル>
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