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英雄は極悪人となった − 旧・小説投稿所A
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英雄は極悪人となった
− 自己紹介 −
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ここは、迷宮の奥地。誰もが迷い、餓死するか・・・言うまでも無いと思うが、喰われるかのどちらかとなる。それは当たり前だ。ここは結界がはっており、組織の証が無いと入ったが最後、進むことも戻ることもできない。
おや?新たなメンバーが来たようだな。何故、分かるかって?私が結界をはったからさ。










『新入りの数は?』
『五名です』
『二名だ』
鋭い鎌の腕を持つアーマルドは首をかしげた。共にいた大きな斧のような腕を持つカブトプスも首をかしげた。
『力なき者には血肉になってもらう』
二人は意味が分かると、ニヤリと不気味な笑みを浮かべた。
扉を開け、中に入ると二十一名のポケモンが居た。アーマルドとカブトプスには待たせることにした。
『それでは、新たな組織のメンバーの候補諸君。名と罪状、そして、報奨金の額を言いたまえ』
私は定位置に着き、言った。すると、一番左の、血のように紅い鬣を持つゾロアークが先手を取った。
『俺の名前はゾロアーク・アサシン。罪状はブラックギルドのメンバー全員の虐殺及び、ブラックタウンの者達の虐殺。報奨金は五百万P』
なかなかの奴だな。こいつは採用してもいいだろう。
次に左から二人目、三人目、四人目と言っていったが、どれもいまいちだ。
『最後』
『・・・私の名前は、ピチュー・ゼク。罪状は、エリア4のポケモンの殺害、遺体の破棄等色々。報奨金は二千万P』
こいつが、噂のゼクか。もう、決まったな。
『それでは、私が代表として・・・名前は、ダイケンキ・X・ナイト。この組織の第二部隊隊長であり、第一部隊参席。罪状は、ギルドから派遣された者達と村の者達、総数二百名以上の殺害だ。報奨金は一京P』


ダイケンキはイッシュ二作品で選びました。これからも好ご期待を
<2012/09/19 00:10 ヘリオス>
消しゴム
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