Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!

捕食者達と日常(続) − 旧・小説投稿所A

RSS | 感想 | TOP
捕食者達と日常(続)
− 安らぎ −
|<< < 9 / 27 >>|

弐号機は、妹の胃の中に滑り込むように入った。
彼女にとっては、ここが一番安らぎを得られる場所だった。
「やっぱりここはいいなぁ…」
と弐号機は、うっとりして言った。
胃の壁は、ぐしゃぐしゃと生々しい音を立て、蠢いている。
妹は、腹をさすりながら、寝転がっていた。
「そろそろ消化が始まるから、出すね」
と、彼女は言った。
そして、弐号機を吐き出した。
吐き出された彼女は、
「ふう…」
と一息ついた。
その後、
「ねえ、お兄ちゃん」
「ん?何?」
「今日も、星を見に行かない?」
「よし、そうしようか」
と会話を交わした。
その後、妹と別れ、下の階に行くと、何かを探し始めた。
そして、見つけたものは、携帯電話だった。
その後、弐号機は外に出た。


この小説で、自分のことを「兄」としていますが、実際は女なので、彼女と書いています。

<2012/09/12 21:57 エヴァンゲリオン弐号機>
消しゴム
|<< < 9 / 27 >>|

TOP | 感想 | RSS
まろやか投稿小説すまーと Ver1.00b