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薬物乱用 − 旧・小説投稿所A

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薬物乱用

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「くそ・・・か、体が・・ぅあ・・」

ゾクゾクと震え上がる肢体。へにゃりと力抜ける翼。
寝室のドアの前で、ニコラスはズルズルと崩れ落ちた。

「まさか・・・あの薬・・・・ううっ・・あ・・」

心臓は早鐘のように鼓動し始め、透き通った青い瞳は、ラティオスのように血赤く染まっていく。

「だれか・・・・わ、私を・・」











ギイッ・・・

ガブラス「あ・・お、おかえりなさいませ・・」

露骨に膨らんだお腹を布団で隠し、ガブラスは「しまった」と顔を歪める。部屋に戻ったニコラスは狂乱気味の顔でベッドまでのし歩き、手をついた。



ニコラス「ぁぃっは・・はあ・・はあ・・・どこだ・・・?」

ガブラス「あ・・その・・・さ、さっき用事があると言ってちょっと外に・・・」

そう言い述べた瞬間・・・ニコラスはギロリと彼を睨み、長い喉首をきつく掴みよせた。


ガブラス「ぅ・・・うぐぅ・・!!」

ニコラス「私に嘘をつくなど考えない方がいい・・・この腹はどうした?ん?」

ガブラス「も、申し訳・・・ありま・・ぐうっ・・」

ニコラス「ならとっとと吐き出せ・・私はあいつに会いたいのだ!!」

鬼を連想させる表情で怒鳴りつけられ、怯えたようにガブラスは鎌首を持ち上げる。大きな膨らみはぐんぐん押し上がっていき・・・そして・・・




ドチャッ・・・・

ロンギ「しょ・・・消化だけは・・頼むから・・・やめ・・お?」

僕は急な温度差に震え、口に詰まった唾液を吐き出した。ベッドはもはや寝られないほどに濡れており、もう使えそうになかった。



ロンギ「う・・もうしばらくは食われたくn・・・うわあっ!」

ニコラスがいきなり僕を押し倒し、唾液の水たまりへと押さえつける。肩を巨大な腕に掴まれているため、抵抗する間もなかった。


ロンギ「ニ、ニコラス・・・さま?」

ニコラス「・・・・グルル・・」

だらしなく開いた口から涎が糸を引き、僕の鼻の上へと落ちる。生温かい感触に悪寒が走る。


ニコラス「フフ・・・フハハ・・・・クッハハ・・・」

ロンギ「いったいど、どうし・・」

ニコラス「愛しい奴よ・・・全く。私の全てを歓喜させる・・・・」

僕にとっては意味不明にしか聞こえなかったが、その狂った視線が向けられている相手に言っているらしい・・・僕だ。


ニコラス「今夜一晩・・・絶対に寝かせはしない・・・今夜一晩・・・たっぷりと愛させてもらおうか・・・?」

ロンギ「え・・・え・・?」

ガブラス「ど、どうしたんですk・・」

ニコラス「貴様には関係ない・・口を挟むな。」


ニコラスは押さえつけた僕に舌を押し当て、いやらしい音を立て始めた。



ンベロォ・・ニチャ・・・ヌチャヌチャァ・・・クニュ・・

ロンギ「@¥&%$htcp9jwfm&%$wvんm・・・!!」

ニコラス「どうだ・・・気持ち良いのだろう?」

ぬっぷぬっぷと唾液は唾液を呼び、10秒もしない内に体はプールに浸かったようになる。熱い厚い舌は滑らかな動きで蹂躙し、僕の呼吸を荒げる。


ロンギ「うやぁ・・ン・・どうしちゃったんです・・か・・?」

ニコラス「分からない・・・だがいいだろう?」

ニュプッ・・・ヌチョ・・ンレロレロン・・♪



巨舌に濃厚すぎる愛撫を施されながら、さりげなく頭を咥えられる。視界一面に柔らかい口内が広がったかと思うと、それは間もなく僕の体を持ち上げる。


ニコラス「フフ・・・喘ぐな・・?」

ロンギ「フヒャ・・・そんな・・無茶な・」

持ち上げられていく途中も、舌の動きは止まらない。牙に優しく噛まれている胸を、ぴちゃぴちゃと舐めほぐす。


にゅぷぅ・・ん・・ヌロヌロ・・・むにむに・・アグっ、アグッ・・!

強靭なあごが2回動き、一気に踝までを口へ入れる。でろんとはみ出した片足を見つめ、ニコラスはニヤリ。

ニコラス「このまま呑み込まれたいか・・・それとももっと愛されたいのか・・・どちらだ?」

ロンギ「え・・ふ・・むぅん・・」


ニコラスは舌を足先へとからめ、愛情のゆりかごへと引きずり込む。


<2011/05/15 15:20 ロンギヌス>消しゴム
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