PC用眼鏡【管理人も使ってますがマジで疲れません】 解約手数料0円【あしたでんき】 Yahoo 楽天 NTT-X Store

無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 ふるさと納税 海外旅行保険が無料! 海外ホテル


幸せな日常 - 旧・小説投稿所A
RSS | 感想 | TOP
幸せな日常
- 新たなる冒険 後編 -
|<< < 10 / 20 >>|

~紅葉谷→春風草原~
ジャック「いてててっ!!」
ジャローダ「もう、じっとしててよ。治せないじゃないの。」
ジャック「ほっといてくれよ。 これくらい、すぐに治るから。」
ジャローダ「駄目よ。跡が残ったらどうするのよ。」

紅葉谷で頬にかすり傷を負ったジャックは、
ジャローダに舐められて治されていた。

ジャック「うぅ…しみる…」
ジャローダ「私の唾液は傷を癒す効果があるのよ♪」

ペロッ。

ジャック「いでえぇ!!」
ジャローダ「あんまり暴れると締めるわよ?」

ギリギリギリギリ…

ジャック「うぐぐぐ…」

ペロペロッ。

ジャローダ「はい、終わり♪」
ジャック「じゃあ出発するか…」

~春風草原~
ジャック「ここが春風草原か…」
ジャローダ「風が気持ち良いわね~♪」
アレン「広いからはぐれないようにしないと。」
ジャッキー「そうだな。」
ミロカロス「早く行きましょうよ~。」

~春風草原 奥地~
?「待てい!!」
ジャック「やっぱりいたね。」
ミロカロス「予想通り♪」

目の前には、2本の剣を持った男が立っていた。

?「そうか…ここに来たということは紅蓮は…」
ミロカロス「紅蓮? ああ、大きな剣を持っていた奴のこと? そいつならジャローダが食べたわよ♪」
?「!? 食べた…だと…!?」
ミロカロス「ええ。」
?「…そうか。俺の名は蒼炎だ。…相手にとって不足なし!! いざ、参る!!」

蒼炎は、ミロカロスに思いっきり斬りかかってきた。
しかしミロカロスはそれを難なくかわす。

蒼炎「早いな… ならば!!」

蒼炎はもう一度斬りかかってきた。

ミロカロス「そんな直線的な攻撃じゃ、私にはかすりもしないわよ。」

しかし、ミロカロスに攻撃してきた蒼炎はフッと消えた。

ミロカロス「!? どういうこと!?」
ジャッキー「ミロカロス!! 上だ!!」
ミロカロス「えっ…?」

ズバアッ

ミロカロス「きゃっ!!」
蒼炎「くっ…」

蒼炎の攻撃の直撃は避けれたが、大きな切り傷を負ってしまう。

ミロカロス「このままじゃまずいわね…じこさいせい!!」
蒼炎「何ッ!?」

ミロカロスの傷口はみるみるふさがり、元に戻ってしまった。

蒼炎「再生とは… 厄介な技を持っているな… む? アイツは何処へいった!?」
ミロカロス「ここよ♪」

気がつくと、蒼炎はミロカロスに巻き付かれていた。

蒼炎「クソッ、いつの間に!?」
ミロカロス「フフッ♪」
蒼炎「ぐっ…放せ!!」
ミロカロス「嫌♪」

そう言うとミロカロスは蒼炎を締め上げる。

ギュムウウゥゥ!! ギュギュギュギュ!!

蒼炎「うぐあぁぁ!!」

グギュギュギュ!!! ギリギリギリギリ!!!

蒼炎「う…ぅ…」

ミロカロスの強力な締め付けに、蒼炎はたちまち気絶してしまう。

ミロカロス「いただきま~す♪」

パクッ…ゴクン。

ミロカロスは蒼炎を呑み込んでしまった。

ミロカロス「ウフフ…ご馳走さま♪」
ジャック「いや~、あっけないね。」
ジャッキー「ていうかお前、じこさいせい使えたんだ。」
ジャローダ「すごいじゃない♪」
アレン「さあ、いよいよ地下水脈の洞窟だ!!」

~春風草原→地下水脈の洞窟~
アレン「ここで少し休憩しよう。」
ジャッキー「おう。」
ジャック「了解。」
ジャローダ「休憩時間なら…♪」

シュルッ。 ギュッ。

ジャック「やっぱり…」
ジャローダ「♪」
ミロカロス「じゃあ私も♪」

シュルリ。 ムギュッ。

ジャッキー「ハハッ… 苦しくはしないでくれよ?」
ミロカロス「♪」

~30分後~
アレン「そろそろ出発するぞ~!!」
ジャック「はいはい。」
ジャッキー「おう!!」
ジャローダ「分かったわ♪」
ミロカロス「行きましょうか♪」

~地下水脈の洞窟~
ジャック「なかはひんやりするね~。」
アレン「道がかなり複雑だ。気をつけて進まないと。」
ジャッキー「どの道からいくんだ?」
アレン「ちょっと待ってろ… え~と… よし、ルートが分かったぞ。まずは右だ。」
…………………………………………………………………………………………………………………………
~地下水脈の洞窟 湖~
アレン「よし、着いた。」
ジャック「ふぅ、疲れた。」
ジャッキー「俺もうヘトヘト。」
?「…誰かいるの?」
全員「!?」

全員が湖に目をやると、そこには蛇のような青い竜がいた。

アレン「お…お前は誰だ!?」
?「私? 私はハクリューよ。あなたは?」
アレン「アレンだ。」
ハクリュー「アレン…」
アレン「ハクリュー、君はなぜここにいるんだ?」
ハクリュー「なぜって… 私が人間の前の出ると皆が私から逃げ、捕まえようとするからよ。」
アレン「そうだったのか…」
ハクリュー「あなた達も私を捕まえに来たの?」
アレン「いや、僕は君に危害を加えるつもりはない。」
ジャローダ「人間から隠れる生活… ジャック達に出逢う前の私と同じだわ…」
ミロカロス「私もよ… ジャッキーに出逢わなければ、今頃どうしていたのかしら…」
アレン「ハクリュー、僕達の仲間にならないか?」
ハクリュー「えっ!? で…でも…」
ジャローダ「大丈夫よ。ジャック達は悪い奴じゃない。私が保証するわ。」
ミロカロス「私も保証するわよ。」
ハクリュー「…」
アレン「どうだ? 仲間にならないか?」
ハクリュー「…そうね。一人でいても寂しいだけだし、似た子もいるしね。良いわよ。」
アレン「やった!! 宜しくな!! ハクリュー!!」
ハクリュー「ええ。宜しく♪」
ジャック&ジャッキー「俺達、空気…」
アレン「あっ、悪いw」
ジャローダ「仲間も増えたことだし、帰りましょうか♪」
ハクリュー「アレンって、すっごく良い人なのね♪」
アレン「えっ… そうかな?」
ハクリュー「決めたわ。私、アレンについていくわ♪ 宜しくね、アレン♪」
アレン「あ…ああ、宜しく…」

こうして新たな仲間、ハクリューを迎え入れ、
ジャックの生活はますます充実していくのであった。


はい、10回目ということで長くしてみました!!
文字数はなんと、2331文字!! 頑張りました!!

さて、新たな仲間、ハクリューを迎え入れたジャック達。
次回からは「第3部」ということで人間も増えます!!
応援、宜しくお願いします!!
<2012/12/27 09:35 ワンダラー>
消しゴム
|<< < 10 / 20 >>|

TOP | 感想 | RSS
まろやか投稿小説すまーと Ver1.00b