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ボク
　「･･････」

何か
　「ほら　できたでしょ」

ボク
　「･･････」

何か
　「どうしたの？」

ボク
　「･･････」

何か
　「･･･大丈夫　なにかイメージと違うところでもあった？」

ボク
　「･･････ボクの･･･こころの形･･･」

何か
　「ふふ･･･そうよ」

ボク
　「･･････」

何か
　「じゃ　次はこのイメージを安定させないといけないわね」

ボク
　「安定　どうやって?」

何か
　「ふふ　それはね」





　何か　はこっちに迫ってきた




何か
　「キミに大きな記憶を刻み付ければ良いの
　たとえばこうやって」





　そして大きな口をひらいて





何か
　「ふふ　いただきます」





　
　ボクを口の中に収めてしまった





ボク
　「うぁ　なに　だしてよ」

何か
　「ふふ　安心して　大丈夫だから」


　ごくん




ボクは呑み込まれた

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