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白き悪魔 − 旧・小説投稿所A
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白き悪魔

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「あぁ…!」
肉厚な喉肉に思いっきり挟み込まれ、獣人の華奢な骨がきしむ。
ごくっ、という音と共に彼女の体は下に送り込まれ、食道に入った。
エグゾセ程の大きさになると、獣人程度の大きさの獲物にとって食道の幅はかなり余裕があると、普通の人だったら考えるかもしれない。
しかし食道というのは、平常時はぴったりと密着して閉じているのだ。
食道が開くのは食べたものや胃に溜まった空気が通るときだけなのだが、閉じている肉の管に獲物が通されるのだから、それはそれは酷なものになるだろう。
呑み込まれた彼女もまた、そんな状況にあった。
食道の肉がぴったりと彼女の体を包み、蠕動運動で運んでいく。
密着しているために息をするのもままならない。
「んぅ…! ぷはっ…!」
必死に手足を突っ張り息ができる空間を確保しようとするが、食道の肉が張り付き動かす事すら出来ない。
息が続かず意識を失いかけたその時、彼女の足が食道の圧迫から解き放たれた。
どこか広い空間に出たらしい。
足から腰、胸へと、その空間に入っていく。
そして頭が抜けると、一瞬の落下の内、柔らかな肉に受け止められた。
「げほっ! げほっ!」
必死に空気を貪る。
その空気はぬるく、独特の獣臭がしたが、今の彼女には関係無かった。
呼吸が落ち着いてくると、彼女はあたりを見てみる。
しかし、その彼女の居る空間は真っ暗でなにも目には入ってこない。
彼女は知らなかったが、ここは素嚢(そのう)という場所だった。
一度食べたものを蓄え、唾液と混ぜて柔らかくした後、少しずつ胃へと送る器官。
「やっ!?」
突然彼女の頭から、何か液体がかかった。
彼女の体はもう唾液やら粘液やらで、ベトベトに濡れていたが、それでも嫌悪感を覚えてしまう。
かかったものは、液体というには少しとろみがついており、手で拭ってみると糸を引いた。
おそらくエグゾセの唾液だろう。
突然、彼女の周囲の肉が活発に動きだし、食道の時のように体が挟まれてしまった。
またあの苦しい思いをさせられるのか、と、彼女は体を硬くしたが、想像とは違って、ゆっくりと、優しく彼女を揉んでいく
「うぅ…」
彼女は小さく声を漏らしたが、肉はそんな事お構いなしとばかりに圧迫と解放を繰り返す。
こうやって唾液と混ぜて、食べたものを柔らかくし、消化しやすくしているのだろう。
もっとも、今回は丸呑みだったために、あまり効果はないが…。
彼女は胃に送られるまでの少しの間、このマッサージを受け続けるしかなかった。



どうもお久しぶりですw
いやぁ…その…何といいますか…こんなに遅れてすみませんorz
小説は何時も朝の学校で書いているので、夏休みになるとどうしてもきっかけがなくて…w
とある人から「働け!」なんても言われましたけど、全くやる気が湧かなかったんですよねw
で、夏休み中はずっとネットをやってたんですけど、今日youtubeでエヴァンゲリオン序を見たんですよ。
そこでシンジ君が「逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃだめだ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ!」なんて言ってるのを見ていたら、「じゃぁ…小説やるか」ってなりましたw
シンジ君には本当に感謝しておりますw ハイw
最近は新人さんも増えてきて嬉しい限りでありますw
みんなでチャットでわいわいやるのも楽しいですw

今年の夏休みはアルバイトもやろうと思って面接を受けたんですけど、ものの見事に落ちましたww

まぁ長くなりましたが、私は夏休みを楽しくエンジョイしてるとお受け取りくださいw

次回も頑張って行きたいと思います!w

それでは、また逢う日まで♪
<2012/08/24 18:14 雪風>
消しゴム
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