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研究所の大トカゲ − 旧・小説投稿所A
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研究所の大トカゲ
− 濁りの湖 −
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「へえーっ、ランドって名前なのかー、俺は長老の息子、タリーさ」
と、タリーは言った。
トカゲも、タリーの方を向いて、軽く頭を下げた。
トカゲは、昔から人に好意的ではなかったのだが、ミッシェルや、他の人間達と会ううちに、清らかな心の人間は信じられるようになったのだ。
トカゲは、タリーに「秘密の場所に連れて行ってやるよ」と言われ、一緒についていくことにした。
二人は、森の中へと入って行った。
森の中では、野鳥の鳴き声があちらこちらから聞こえ、空気も澄んでいた。
暫く進んでいくと、やがて道が開けてきて、道の先には、湖があった。
タリーは、
「ここが俺の秘密の場所さ!」
と、トカゲに紹介した。
トカゲは、辺りを見回し、敵がいないことを確認したら、湖に近寄った。
トカゲは、水が飲めると思い、水面をのぞいてみると、かなり濁った水だったので、ため息をついて、タリーの処へ戻ってきた。
「どうした?何かあったのか?」
と、トカゲに聞いた。
次の瞬間、トカゲに向かって、襲いかかってくる、人影があった。
人影がナイフを投げたので、気づいたトカゲはひらりと避け、人影を睨んだ。
その時、森の木がさわさわと揺れた。
トカゲは、人影を見て、威嚇をした。



<2012/06/10 04:14 エヴァンゲリオン弐号機>消しゴム
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