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研究所の大トカゲ − 旧・小説投稿所A

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研究所の大トカゲ
− A−117 −
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そのころ、トカゲが脱走した研究所のある街は、トカゲが暴れたため荒れ果てていた。
その町があるオーストラリアの政府は、トカゲに対する警戒を促した。
研究員たちは、他の巨大化した動物たちにも警戒をするよう命令され、研究所を離れることができない。
「ふう…あのトカゲ一匹が逃げただけで見張りなんてよォ…」
と、一人の研究員が言った。
横にいた、もう一人の研究員が、
「仕方がないですよ、命令なんですから」
と言った。
「でもよォ、ただのトカゲじゃねえか」
「トカゲはトカゲでも、体長十メートルもあるんですよ」
「ひえーっそんな奴が研究所から逃げ出したのかい!こりゃたまげたなぁ!」
「あなたも知っていたのではないのですか…?」
「い、いや知らなかったぜェ」
「…」
そのころ、トカゲは山の砦の中で、ぐっすり眠っていた。
その時、一人の奇麗な女の人が、眠っているトカゲに近寄った。
女の人は、トカゲを手でなでた。
「よしよし、良い子ね…」
トカゲは触られるのを嫌がり、すぐに飛び起きた。
「…さすがは人間の知能を結集して生まれた最強のトカゲだわ…A ー117…」


<2012/05/24 05:00 エヴァンゲリオン弐号機>消しゴム
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