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【保】兄竜との出会い − 旧・小説投稿所A
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【保】兄竜との出会い

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「ふう…ここで隠れるか…」


森の中へ逃げたスイトは大きい木の中で体を隠してた…


バッサ…バッサ…


「う…来たか…」


上から俺を探しているミレアの姿が見えた…
だがまだ気ずいていないのかただ辺りをキョロキョロとしていた…
あのままミレアが遠くへ行くのを待つとしよう…



「ふふ…あそこにいるのはわかってるのに…」


ミレアはいうと大きい木にスイトが隠れていることに気ずいていた…
そしてミレアは手に持っていたメモリを…


キチ…「TIME(時間)!!」


メモリを使った瞬間、辺りは静かになり、そしてミレアは急いでスイトのいる場所へ行った…


「あらあら…固まっちゃって…」


止まってるスイトを見てミレアは…











※ ※ ※













一分後…



「まだミレアはいるの…」


ブニュ…

「え…?」


まだいるか確認しようとしたスイトは木で隠れながら、ミレアを見ようとした瞬間、何か柔らかいものに抱きついていた…


「ミ、ミレア!?」

「あら?自分から来るなんて…そんなにあたしに会いたかったのかしら?」

「え?ちょ…何で…ムグ…」

「捕まえた♪」

ギュ…


頭の中で状況が把握できないままミレアに抱きしめられ、捕まってしまった…
というかミレアは自分の隠れていた木に寄りかかっていた…この時点で頭の中が混乱して仕方ない…


ギュウウ……


「う…く、や、やめれ…」

「スイトがわざわざ抱きついて来るからやってるのに…」

「いや…まず…何で…うあ…」


ギュウウウ……


追い討ちをかけられたままさらにミレアは抱きしめてくる…
加減はしているが体がお腹にくっついて抵抗もできずただ身を預けるしかなかった…


「ミ、ミレ…やめ…」

「うふふ♪」


ギュウウウウウウ……

「ー!!」


スイトはお腹に埋もれてしまう…
何もできずに終わってしまうと同時に頭の思考がついてこれずに混乱したままだった…




バ…


「うわ…はあ…はあ…」


抱きしめから解放されたスイトは息が荒くなっていた…


ペロ…ペロ…ペロ…


「大丈夫?スイト…」

「あ、ああ…」


ミレアはスイトの顔にに優しく舐めあげていく…
そしてスイトの中である思考に出てしまった…




(今日は…ミレアに弄ばれたい…ミレアの物になりたい…ミレアのお腹で眠りたい…)


自分からミレアのお腹に抱きついてしまったせいなのか…
思考に追いつけずに抱きしめられていたスイトは混乱状態となり頭の中で変なことを言ってしまった…












なんじゃこりゃー!!

ミレア「ちゃんと望み通りにしてあげたのに♪」

いや…何かすごいこと言ってる…僕が…

ミレア「喜んでたのに…」

いうなー!!



スイト君
次で崩壊…



<2011/11/24 22:02 スイト>消しゴム
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