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力求む者 − 旧・小説投稿所A

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力求む者
− 力の約束 −
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…粘着質な液体が背中に感じる。

グライガーを背負った僕は、危機に迫っているビブラーバの下へ急ぐ。

「大丈夫か?」


グラ「…なん…とか…。」


何があったかは気になる


しかし先を急がなきゃならない…。



今は









手遅れになる前に


――――――――――
?「ねぇ…なんか近付いてきてるよ」


??「雑魚がまた増えるだけじゃねぇかよ。何も問題がねえよ。」

ビブ「っ…!助けて…」

――――――――――

「…あいつらは」

ようやくビブラーバの下へ着いた僕は呟く。

目の前にいたのはツンベアーとペンドラーだ。

ツン「また氷弱点のやつじゃねぇかよ…。」

ペン「なんだよ―心配しちゃったよ…w」
ペンドラーは笑みさえ浮かべる。


ビブ「助けて…。ヤバい…。」


恐怖に震えるビブラーバの顔が見える…。


その瞬間にビブラーバはペンドラーの長い胴体に巻かれた。

ペン「何もやばくはないよ―w 何をするって…。少し空腹を満たしてもらうだけだからさ…。」

ビブ「!?」

その言葉を聞いたビブラーバは次の瞬間…




べろぉ…



顔面を舐められる。

そうとう腹が減っているのか唾液が糸を引く。


ビブ「う…あ……。」

ペン「気持ち良すぎて昇天しそうだろ―。大丈夫だよ。もっと楽しませてやるよ」


「やっやめろっ!!!!!」

僕は渾身の頭突きを食らわせた。


しかし


ペン「ん…何か当たったみたいだけどな…。何も痛くないよ?」

ツン「れいとうビーム!」



「ぐっ…ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ」



… 意識が



遠のく







「…さない!そ…つを離せよ!」






なんの声だ…?














…………ぺちょっ…。



何かが顔に当たって起きる。



ペン「起きたか―?」


目の前にはペンドラーの顔

「わっ…!」


いきなりで驚く。


ペン「ふふふ…ひどいな…人の顔を見て驚いて…」


…あれ?グライガーは…?



…!ビブラーバ…

大変な怪我をしてる…!



ツンベアーがいない…。


ペン「ツンベアーなら飽きて帰ってしまったよ。あまりに弱すぎるってさ」


「グライガ―はどこだ!?」

ペンドラーは笑みを浮かべ



ここだよ…!ここ


腹を突き出した




過去篇次回ラストですw
<2011/10/16 23:44 氷水>
消しゴム
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