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会合 - 旧・小説投稿所A
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船舶上・・・
ナスカ「暇だ・・・島に上がった奴らなにしてる?」
ルナ「連絡がつかないの。さっきから繰り返し呼んでるのに・・・」
ルナは無線機を見せる。ザーザー音がしているだけで何の返答もないようだ。
ナスカ「しゃあねえ、釣りでもするか!」
ルナ「また?・・程々にしなさいよ仕事中なんだし・・」
ナスカ「いいじゃねえかやることねえし。」
ナスカは側に置いてあったケースからセットを取り出すと、
準備をし始める。
ルナ「そういえばアスベルは?」
ナスカ「しらねえって...二階じゃねえのか?」
ルナ「まだ寝てるのね...」
この船は二階仕様で、結構良い設備が揃っている。
ナスカ「さてやるか!」
ナスカは大きく振りかぶり、海に向かって竿を投げ入れた。
...チャポン..
ナスカ「今日は立ってやるか、久しぶりに。」
ナスカはむくりと立ち上がり、竿を構えた。
ナスカ「へへ、この辺りはすぐにかかるからな..」
・・・・・・・
・・・・ドゴンッ!
ルナ「きゃ!・・」
ナスカ「うおっ...!」
釣りを始めてから10分後、突然船が大きく揺れた。
体が傾き、二人は甲板のふちに掴まる。
ナスカ「な、なんだ....?」
ルナ「さあ...?」
ゴンッ!!
二人「「うわっ...!」」
続く二回目の揺れに、二人は甲板に倒れ込む。
ナスカ「ちっ...いったい..」
ルナ「アスベルを呼んでくるわ、一応...」
ナスカ「ああ..」
ルナは走り去っていった...
ナスカ「ふう...ちくしょう...」
ナスカは船のふちにもたれ、舌打ちをする。
もう少しでかかりそうだったのに・・・
ドゴオン!!
ナスカ「うわああっ!!」
三度目の振動が船を襲う。しかもナスカはふちにもたれかかっていたため、海に真っ逆さまに落ちてしまった。
バッシャアアン!!
ナスカ「うぶっ...げほっ!ごぶ!...ぶぐう...!」
さすがにちょっとパニック状態に陥る。船に掴まろうとするも、ぬるぬるの苔で滑る。
ナスカ「ちっ...ごふっ..確か船の裏に..」
はしごがあった。思い出すより先に体が動き、泳ぎ始める。
海に落ちたくらいでルナ達に、「助けて」なんていえるか...
案の定、船の裏にははしごがかかっていた。ほっと一息つき、はしごに手をかける。
ググッ...!
ナスカ「え...?」
登ろうとした瞬間体が、海中から強い力で引っ張られる。
ナスカ「あ..く..あぐ..」
引っ張られているのは確かだが、それに加えて下半身が何やら水温より温かい...
まるでなにかに包み込まれているようだ。
ナスカ「くっ...くそおっ..いったい..ぐあっ!」
はしごを掴んではいるものの、力には逆らえず、片手が引きはがされる。
ルナ「あれ?ナスカ?」
甲板の上から声が聞こえる。ルナが戻ってきたようだ。
このさいプライドだの男の意地だの言ってられない。
上を向き、助けを呼ぼうとした。
ナスカ「ル...ルナ..ふぐむううう!!!?」
絞り出した助けを求める声は、突如水中から出現した
蛇によって、塞がれる。
ナスカ「ふぐう!!むむ..もごむぐう!!」
くぐもった叫び声をあげている間に、不気味な温かさと、大蛇がナスカを包む。
ナスカ「ふぐむ...ぐむむむむむうううう!!!!・・・」
ゴポッ...ブクブクブク...
ルナ「ナスカ?」
ルナは甲板から下を見下ろす。小さな泡が少したっているだけだ・・・
ルナ「もーどこいったのよ..」
アスベル「どうした?」
ルナ「ナスカがいないのよ..かくれんぼでもしてるつもりかしら、子供みたい。」
アスベル「あ~あいつイタズラ好きな所があるからな。
多分そんなところだろう。」
ルナ「フフ...そうね♪」
かくれんぼだとしたら・・・
もう誰も見つけてはくれないだろう。
船舶の人間7人中主要キャラ解説
オルク・・男性
ルナ・・女性
アスベル・・男性
ナスカ・・男性
現在のナスカ君は..
ナスカ「や、やめろ....助けて..」
じゅううう!!ぎゅむうぎゅうううう!!
ナスカ「あ・・・・・」
はい、胃肉に埋もれて溶けちゃったようです。
ゼクロム、暇なら僕を....あむう♪(歓喜
<2011/05/15 14:17 ロンギヌス>
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