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シーラは今も年が変わらず
俺についてくるようにここに入学してきた
・・・ドラゴンとは思えない横着ぶりだ

フル「・・・お！カクー！」

カク「きやがった・・・」

飛び級でこいつも入学したらしいが・・・
バカなのにどうやってて入ったのか・・・

フル「えっとぉ・・・やっぱ何でもない！」

カク（何なんだよ・・・）

キコーンカコーン

なんかチャイムの様子がおかしいようだが
すべての授業はホントにすごいスピードで終わった
・・・きっとシーラのおかげだろう

そして放課後・・・

カク「ああ、疲れた〜。サット！麦茶出して！」

サット？「はいはい・・・」

こいつは今俺んちに住んでる居候
かなりのMで『家庭的さ』にはホント尊敬するが
ちょっと人と違うところがある
それは・・・

カク「そういや、見ててくれた？」

サト「うん、まあみんな
いつも通りだったよ。」

カク「そう・・・やっぱ自分で見るし、行ってくる。」

サト「あ、そう。（なら聞いてくるなよ…）」

二階にある俺の部屋の壁・・・
なんだか別の世界につながってしまっているようだ

カク「さて・・・と、準備できたし行くかな？」

ちなみに、
世界を通るには
壁にぶつかる覚悟で入らなければならない

・・・・・シュン！

現在：サットの家

カク「あれ、珍しいな家にいないなんて。」

たったったっ・・・

外

カク「おっ？いたいた！おーい！」

いつも変わらない
きれいな宝石
見たことのないような
がっちりした体
まさに時の神と呼ばれるにふさわしい
ディアルガの姿だった
まあ、一緒に言うとサットはシンオウ地方から来たわけで
今はポケモンなど架空で過ぎない世界に暮らしているわけだ
話を戻すが、俺は昔この世界に迷い込んだ時に
捕まえたポケモンがいて
こいつはその中の１つということなんだけど

ディアルガ？「！・・・なんだマスターか・・・」

カク「リーダーだけ？ほかのやつらは？」

あと『リーダー』というのはこいつの名前だ

リーダー☆「あ？そこにいるんだが・・・」

カク「えっ？・・・」

？？A「ちっ・・・言うなよいい気になりやがって！」

？？B「まあ、二人とも落ち着いてください！」

？？C「そーだよ。大人げないなぁ、遊びなのに。」

？？D「・・・。」

？？E「マスター！会いたかったよ〜！」

カク「うるさい！！！」

やれやれだ・・・
まずこのギラティナ・・・（？？A）
名は『ティーナル』って付けたけど
あまり名前で呼ばないなこいつは・・・
リーダーとまさに犬猿の仲だ

次の大きめのルギア（？？B）
いちばん新しい仲間ということで
名づけは適当に『ルギャ様』
様も名前に入るのだが
たまに忘れる
こいつはまだ一歩ひいてる感じのやつだ

んで、この・・・人（？？C）
今は俺がやったお守りのおかげで
人になっているんだが
元々こいつはホエルオーだ
名は『シロナガス』という
いちばん最初のパートナーでよく理解してくれる
でも、腹黒い・・・

で・・・このドダイトス（？？D）
『ツリー』というんだけれども
いつからか「すまない」としか言わなくなってしまった
・・・・・・・
・・・・無口だこいつは。それしかない。

最後のレントラー（？？E）
名前は・・・レトン
いちばん関わりたくないな、こいつとは
まずマザコンならぬマスコンだ
口調からしてまだ子供のようなんだが・・・
だからってわんぱく過ぎだろ！

カク「じゃ、また今度来るかｒ・・・ギャーーーー！」

びりびり・・・（ほうでん

レトン☆「行かないでー！！」

シロナガス「こら！レトンだめだよ！
マスターだって用事があるんだよ！」

って言いながらこいつ泣いてるぞ・・・







現在：カックーの家
・・・・・・・
・・・・・
・・・
ぷるるる…

サット「・・・（よく電波届くよな・・・）」

がちゃ

サット「おいおい・・・」

カク「はい、ようござんす・・・ってサット？」

サット「どうせまた、お前のポケモンと一泊する気なんでしょ」

カク「あたり。」

サット「・・・・・。」

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

カク「はい、いいよ。」

そういった瞬間
上から生々しい粘り気のある液体が
俺のシャツと背中の間を伝っていくのが感じ取れた

カク「うひゃっ！・・・・・何？」

？？「じゃ、さっそく・・・」

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