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【保】突然の覚醒 − 旧・小説投稿所A

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【保】突然の覚醒

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「ミ、ミロ…」

「違いますよ…」

「ラギアクルスの…エレニム!!」

「やっとわかりましたか……」

(厄介な奴に会ってしまった…)

海竜ラギアクルス 別名エレニム

ミレアとスイトの友達であり、ジェネラスを尊敬している海竜である…


「それよりなぜこんな所にいるんですか?」


ギュ…


(う…)「いや…ちょっと泳いでただけで…そろそろ上がろうかなって…」

「そうですか?本当は…」

ジュルリ…


(やばい…)「いや…だからこれは…はむ…」


ベロリ…グチュ…ニチュ…


「別に隠さなくてもいいんですよ?僕の大好物が来てくれたんですから…歓迎して…」

「いや違うから…だからこれは!!」


ここで食われたらまずいので急いでエレニムに事情を話した…


「ジェネラスさんがそんなことを…」

「そうなんだ…でもあいつがそんなことをする訳ないのに…」

「そうですね…確かにあの方が突然悪いことをするのは信じられませんが…」

「………………」


ドコオオオン……


「う…またやり始めたか…」

「まさか…行くんですか!?」

「ああ…だから尻尾を解放してくれ…」

「仕方ないですね…」

シュル…

エレニムは残念そうに巻き付けた尻尾を解放した…


「といっても一人で大丈夫なんですか?」

「え…まあ…多分無理かも…あ…」


ジイイイイイ……


「あの…何でこっちを見てるんですか…」

「そうだ!!エレニムには…」


ゴニョ、ゴニョ、


「えー!?僕がジェネラスさんに……無理ですよ…」

「頼む!!威力は弱めでいいから…その後は隠れたてたがいい…」

「仕方ないですね…そのかわり…」

ジュルリ…


「分かったから…それは後でね…」

「♪」



そしてスイトとエレニムは海へ上がった。



<2011/11/24 21:54 スイト>消しゴム
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