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みはる「なんか昨日からだいきが行方不明らしいんだよね…」
たかひろ「どうしたんだろうな…あいつ、どこ行ったんだろう？」

昨日、行方不明になってしまったクラスメートのだいきのことについて話してる時だった

ケータイ「♪〜」

突然、みはるのケータイが鳴り始めた

みはる「あ、電話だ。」

みはるは自分のケータイを開いた
すると開いた瞬間に音楽が止まった

たかひろ「誰から？」
みはる「見てみる。ん？"捕食者"って誰？うちこんな人アドレス帳に登録してないんだけど。」
たかひろ「捕食者？」
みはる「うん。それに着信時間がおかしい。この着信、８分後だもん。」
たかひろ「え…？」

みはるのケータイには８分後に"捕食者"という者からの着信が来ていた
そして"捕食者"からの留守電が１件あった

みはる「留守電聞いてみる」

その留守電には…
『さて、いただくとするか…』
『いやだ…食べないで…いやー！！』

"捕食者"と思われる声と自分の声が留守電に残されていた

みはる「な、なんなのこれ…」
たかひろ「どうした？」
みはる「これ聞いて…」

たかひろにも留守電を聞かせてみる

たかひろ「これは一体…」
みはる「うち…食べられちゃうってこと…？」
たかひろ「だ、だ、大丈夫だよ！こんなのただのイタズラに決まってる！」
みはる「そうかな…？」
たかひろ「きっとそうだよ！第一、言葉をしゃべる捕食者なんて存在しないしさ！」

イタズラであると言うたかひろだが、みはるはこの後本当に"捕食者"の胃袋におさまることになる…

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