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なにかと楽しい日常 − 旧・小説投稿所A

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なにかと楽しい日常
− −かくれんぼ編C ついに… − −
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場所:豪邸裏の山全域

鬼:イヴァーナ・サンチェス・スナイダー・ミロカロス・ハブネーク・ジャローダ・カイオーガ

計7体

逃走者:トルーク・トメート・トマート・トスメ・ロンギヌス・ピカチュウ・ゼニガメ・アメタマ

計8体




ミロカロス「……(そ〜っと気づかれないように…)」

ミロカロスは前方の草に異変を感じ誰かいると睨んでいた。

バッ!

ミロカロス「みぃつけた!!」

やけに周りより落ち葉の割合が多い所をめくりあげる。

ミロカロス「………ハズレぇ?」

ミロカロスはすっとんきょうな声をあげた。
めくりあげたものの中は空だった。

ミロカロス「……振り出しね…」

罠にかかってしまった自分に怒りながらまた探し始めた。




トルーク「………(よしよし、かかってくれたな…)」

ギリースーツからわずかに双眼鏡を覗かせ前方200m先のダミーにかかったミロカロスを見ていた。

トルーク「……(これで囮はなくなった…)」




アメタマは川の流れにより下流に流されて…いや、流してもらっていた。さっきの全力疾走がこたえたのだ。

アメタマ「ふぅ〜、らくちんらくちん♪」

しかし、しばらくすると異変を感じた。水が自分を上流へと戻しているのだ。

アメタマ「あ、ちょっと何よこれぇ?」

パニックに陥りながらも抵抗するが無駄に終わりどんどん上流へと戻されていった。




トマート「はぁ〜じゃがりこはやっぱり旨い〜」

じゃがりこtimeに浸りすぎて周りへの注意力が剃れている。

ペタ…ペタ…ペタ…

トマート「!!…誰か来るよ〜(泣」

じゃがりこtimeを潰されたことに腹を立てながらも近くの大岩に隠れる。

トマート「あぁ〜、あれに気付かないでぇ(泣」

慌てた拍子にじゃがりこを一本落としてしまったのだ。




スナイダー「うむ、休憩には丁度良い洞窟じゃ♪」

スナイダーがのそのそと入ってくる。

スナイダー「ここの主にでもなろうかのぅ…♪」

冗談半分にそんなことを言いながらさっきまでトマートがいた所に……

スナイダー「……なんじゃこの棒は?」

黄色っぽい独特の固さを持つ棒をつまみ上げる。

スナイダー「…これはトマートの好物とか言うじゃがりこかのぅ…?」

さっきまでトマートがいたと睨み内部をくまなく探し始め……

スナイダー「見つけたぞい♪」




アメタマ「ああぁ〜、あれは……」

上流へと戻しているアメタマが見たもの。それは蒼い体に赤のラインが美しい海の王、カイオーガだった。




カイオーガ「やぁ♪アメタマさん♪」

アメタマを目の前にして涎の止まらないカイオーガ。早速アメタマの小さな体を舌で巻き地面に移してから一旦解放した。もちろん逃走防止措置としてヒレで潰れないよう力を抜き、被せている。

カイオーガ「ありがと♪もういいよ♪」

さっきまでアメタマを運んでいた水が流れに戻った。

カイオーガ「さて…みぃつけた!!」

ヒレをどかしアメタマを顔の正面に持ってきた。

カイオーガ「♪♪」






今日から平常授業だぁ〜(泣

イヴァーナ「頑張ってきなさい♪」

サンチェス「頑張ってね♪」

やだ〜(泣

夕方まで中に入れて〜(頼


<2011/09/06 08:04 トルーク>
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