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隠されし秘宝 − 旧・小説投稿所A

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隠されし秘宝
− 洞窟のドラゴン −
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ドラゴンは、残った二人を食おうとして、口を開いた。
歯からは、唾液と一緒に、血が滴り落ちていた。
「グワアアアッ!!」
ドラゴンは、まずシルを狙った。
「…フッ…」
その時、シルは急に性格が変わった。
まるで人が変ったように。
「食えるもんなら食ってみろよ…ドラゴン」
と、ドラゴンに挑発をした。
当然、もとより激怒していたドラゴンは怒り狂い、シルに噛みついた。
しかし、その時には、別の場所にワープしていた。
「なんなの…あんなシル見たことない…」
シェリーは、シルに驚きを隠せない。
シルは、岩に登り、岩からドラゴンの頭に飛び移った。
そして、頭の宝玉を狙った。
しかし、ドラゴンは頭を左右に振り、シルを地面にたたき落とした。
そこに、シェリーがとっさに、そばにあった村長のナイフをドラゴンに投げつけた。
だが、刺さった所は、鱗が硬く傷一つつけられない。
「そんな…効かないなんて…」
シェリーは、その場にたたずんでしまった。
その間にも、ドラゴンは、また一人、獲物を飲み下した。


なんか、最近、グダグダになってきている気もします。
それでも、観覧してくださる方々、感想を書いてくれる方々もいらっしゃって、とても嬉しいです。
まだ最終回ではありませんが、ここでお礼を述べさせていただきました。
<2012/05/13 06:24 エヴァンゲリオン弐号機>
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