西塚「・・もしもし?」 佐藤「先輩!!!」 西塚「!! どうした?」 佐藤「心拍と脳波が不安定になっています!死にそうです!!」 西塚「ハッ・・まさか・・・幽体離脱率は何パーセントだ?」 佐藤「えーと・・・90%を超えています!!!」 西塚「やはりそうか、時間がたつと魂は意識が存在する位置に移動しようとする。理論的には604800秒すなわち一週間は大丈夫なはずだったが・・・運転を開始してからどのぐらいたつ?」 佐藤「えーと・・・27時間。後5分で28時間です。」 西塚「ということは・・・28時間経過したら戻れなくなる!!」 佐藤「そんな・・・どうすればいいんですか?」 西塚「コントロールボードの所に行け。」 佐藤「・・・つきました!」 西塚「画面の左にアプリバーがあるだろ」 佐藤「はい。あります」 西塚「そこの一番下に”緊急用アプリ”って書いてあるボタンがある。そこをタッチしろ」 佐藤「パスワードを要求しています!」 西塚「”5011”で入れ」 佐藤「・・・入りました」 西塚「そのメニューの中に”全体制御”と書いてあるボタンがあるだろ。タッチだ」 佐藤「次は?」 西塚「一番下。”緊急強制停止”と書いてあるボタンをタッチだ」 佐藤「またパスワードです!」 西塚「・・・”the magic words are squeamish ossifrage To know is to know that you know nothing That is the true meaning of knowledge”・・・そう入力しろ」 佐藤「ハ、ハイ?」 西塚「もう一度言う!長いからよく聞け!!・・・”the magic words are squeamish ossifrage To know is to know that you know nothing That is the true meaning of knowledge”・・・」