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パラレル・ワールド − 旧・小説投稿所A

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パラレル・ワールド
− 第4話 −
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ドイル「あなたがお使いになっているあの不思議なもので、この近くに住むドラゴンを撃退して欲しいのです」
西塚(この近くに住むドラゴン・・・)

  西塚は考えていた。電撃銃では脅かすことぐらいしか出来ない。ドラゴンの巣に入った侵入者が、脅かしたぐらいでドラゴンを追い払えるかどうか・・・

西塚(僕がドラゴンなら逃げないな・・・)
ドイル「どうでしょう・・・」
西塚「・・・やってみます」
ドイル「ほんとですか!?」
住民E「これで助かる!」
住民F「ありがたや〜」
西塚「あ・・ただし・・・」
住民&ドイル「ゴク!(何か見返りを求めるのか?)」
西塚「ただし・・・うまくいくかどうかはわかりません」
ドイル「何ですと」
西塚「これで出来るのは・・・この道具で出来るのは、一瞬だけ痛みをあたえて脅かすことしか出来ないんです。もし相手がそのことに気がついたら・・・
・・・やるだけのことはやってみますが、撃退できないかもしれません。それでもいいですか?」
住民&ドイル「・・・」

  沈黙が流れる。・・・気まずいなあ・・・

ドイル「・・・わかりました、お願いしますですじゃ」

  その後、いろいろと話し合い

西塚「では僕は明日の朝に出かけて、ここから東に進めばいいんですね」
ドイル「はい、その通りですじゃ。よろしくお願いします」
住民たち「よろしくお願いします!!」
西塚「な・・なんか勇者みたいな扱いを受けるな・・・いっときますけど撃退できないかも知れないんですからね!」

  寝場所はドイルが提供してくれ、次の日に出かけることになった

  次の日、とある宿

西塚「パワースーツ・・・オッケー・・・防護服・・・オッケー・・・電撃銃・・・オッケー・・・超小型通信装置・・・オッケー・・・小型偵察機・・・オッケー・・・小型レーダー・・・オッケー・・・酸素マスク・・・オッケー・・・分析装置・・・オッケーっと」
住民A「・・・何をしているのですか」
西塚「え・・あ〜点検だよ」
住民A「点検?」
西塚「いざって時に動かないと困るから、きちんと動くかどうか確かめているの」
住民A「少し・・・見せてくれませんか?」
西塚「いいよ♪」

  そうして装備を見せる

西塚「名前はなんていうの?」
住民A=アレン「アレンです。それにしても・・・こんなに複雑な形に金属を曲げられるなんて・・・貴方の国では、皆このような武器を使っているんですか?」
西塚「いや、そうじゃない」
アレン「え・・・では、もしドラゴンが攻めてきたらどうするんですか?」
西塚「それ以前にドラゴン自体がいないんだ」
アレン「はい!?」
西塚「話せば長い、このことはとりあえず棚に上げておこう」
アレン「はあ・・・それにしても、こんなもの見たことありません。これはどんな武器なんですか?」

  そういって小型偵察機を手に取る

西塚「それは武器じゃない」
アレン「これ全部が武器じゃないんですか!?」
西塚「まあな。武器といえるのは一つしかない。それは・・・見せたほうがいいだろう。貸して」
アレン「?」
西塚「地面において・・・こうやって使うんだ!!」

  小型偵察機が浮き上がる

アレン「すごい・・・でもこれで何をするんですか?」
西塚「たとえば・・・ドラゴンの巣の洞窟があって、中に居るかどうか分からないけど中を見たい、というときにこれを飛ばして、自分で入ったのと同じように中を覗けるんだ」

  そう言ってスマホ(スマートフォンで操作している)の画面を見せる

アレン「すごい・・・これがあれば自分で行かなくても巣の場所が分かります!」
西塚「その通り!大好きな彼女の家の中だって覗けるぞ!!」
アレン「はい?」
西塚「あ!・・・い、今のは忘れてくれ・・・」


だ〜れ〜か〜感想にコメント入れてください!!!。
「おもしろい」だけでも「無駄に長い」でも「ここは〜して〜したほうがいい」でもいいです。コメントが増えないと、
つまらないのではないかと不安になるんです!
感想で他の小説の世界に(この小説の中で)お邪魔することの許可も募集中です。「私の小説はダメ」などでもいいです。
にしても・・・ストーリー考えるのもけっこう大変だな・・・
<2011/08/27 16:49 想西>
消しゴム
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