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【保】雨が止むまで・・。 − 旧・小説投稿所A
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【保】雨が止むまで・・。

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事の発端は僕にあった。

まだ空に雲ひとつない頃、僕とブイゼルは森で木の実を取っていた。

僕は木の実を積み、そしてブイゼルはその木の実を持った。

「・・・・ねぇ、ヤナップ?」

「どうした?」


「・・・・・いじめてない?」


「いじめてるわけないだろう。」


「こんなに僕の顔の4倍くらいまで木の実を摘んで?」




僕は驚きながらも振り返る。驚いた。

僕は後ろを向きながらでも狙った所にものを投げることができる。

だから木登りが得意な僕が木の実を摘み、僕よりも少し大きいブイゼルがそれを取るのであった。

「・・・・・・・どうして下に置かないんだ?」


「・・・・あっ!」


正直このブイゼルは間が抜けている。そんな感じがする。


そんなことをしてる時僕はブイゼルが落ち着いて木の実を置いてる時になにかブイゼルの影と誰かの影が重なるのを確認した

来る・・・・・。そう感じた。


それは現実となった。地が揺れ・・・大地が崩れ・・・。



じしん。



しかも普通のやつより威力が強い。やばい。ブイゼルは立ちすくみ、彼らがいる場所は傾斜があり、一般で言う「崖」だろう。

ブイゼルのいる位置の岩が崩れる。

「もうだめだ」


そう思ったブイゼル。その時。

アクロバット!! ヤナップが突進してきた。

ブイゼルはヤナップとともに空中を舞い、さっきまでいた岩が落ちるのを見ながら、これ以上地震の被害を受けないよう遠くへ逃げた。 

?「チッ。逃げられたか。」

 「君がのんびりじしんなんてするからでしょう。この巨体空細胞恐竜め。」


「・・・・。あいつらどっち逃げたかな。」


「多分・・・。向こうですかね。」



「あんな・・・うまそうな2匹見たことねぇ・・・ジュルッ」


「とにかく追いつくことが前提です。さあ急ぎましょう。」




次回から捕食です ^w^

今日はもう試験勉強に入ります。その前にキャラ紹介


ヤナップ/ ♂  ・・・うっかりや
ブイゼルの親友。何事も後先考えず行動するため、ブイゼルをいっつも面倒事に巻き込んだりする。
戦闘能力は結構高い。フライゴンと対戦して勝った
経験あり。

ブイゼル/ ♂   ・・・・のうてんき
ヤナップの親友。ぼーっとしてることが多い。
戦闘能力は結構低い。
そのためいつもヤナップの足を引っ張っている。でも土壇場で強い。
<2011/11/23 23:30 氷水>
消しゴム
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