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友の頼み - 旧・小説投稿所A
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友の頼み
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「・・・?」
「おぉ、気づいたかのぅ。」
どうやら私は吐き出されようだが気絶していたそうだ。
「・・・大丈夫かアンクル?」
「うぬ、とても良い感じだのぅ♪」
「そうか・・・そしてこの大剣が原因だったみたいだ。」
私はカード化していた大剣を元に戻してアンクルに見せた。
「ぬぅ・・・こんなのがワシの腹に・・・」
「幽門の近くで刺さっていた。しかも高熱魔法でコーティングされてるから火傷みたいになっていた。」
「こんな物、壊して・・・」
「待って!!」
私は反射的に言った。
「・・・どうした?」
「その大剣を使いたい。だから壊すぐらいなら俺が貰っていいだろう?」
「・・・たぐともがそう言うなら構わぬが。」
「ありがとう。これはかなり使えそうだからな。」
私は大剣をカードに戻し閉まった。そして何故あんな大勢の兵隊を食らっていたのか聞いてみた。
<2011/05/14 21:19 たぐとも>
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