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「とりあえず、ルギアが来るのを待ってるか…」

「なに？客？オレに？珍しいな…」
あの約束はすっかり忘れているルギア。
とにかく、門へと向かう…。

「う〜ん…まだかなぁ…」
「ん？おぉ、ホウオウじゃないか！そうか、そういや約束してたな…」
「あっ！ルギア♪ルーブ君のこと送りに来たついでに遊びに来たよ〜♪」
「ん？ルーブ？あぁ、そうだったな、こいつ、あの時どこかに隠れやがって…
よし、今日は その分も含めてたっぷりと味見してやろう…」
「ひぃぃ…ぼ、僕さっき お風呂入ったばかり…」
ホウオウの後ろに隠れて助けを求めるルーブ君。

「あっルーブ君…ルギア、今日は私が味見しちゃったから今度の方がいいんじゃない？」
「…前にも言ったと思うが、その考えは甘いぞ…？」
ルギアがルーブ君に手を伸ばす。

「お願い、ルギア…今日だけは…」
「…やけに仲がいいな…オマエら…何かあったのか…？

ま、まぁ、今日はホウオウに免じて許してやるか…」
ようやく引き下がるルギア。
「うん、まぁいろいろとね！」
ルギアが引き下がってほっとするホウオウ。
「あ、ありがとうございます、ホウオウさん…これで今日、何回お礼を言ったことやら…」
深々と頭を下げるルーブ君。

「ま、せっかく遊びに来たんだろ？こっちでもゆっくりしてけよ…」
「うん、そうさせてもらうよ♪」
ルーブ君は足早に中へと入って行った。

「さ、会議室にでも行くか？」
「うん、それでいいよ！」

〜会議室〜

「そういや、前 会った時もこんな感じだったな…」
「うん、そうだったね♪」

「…さて、何か食うか？」
椅子に座り、唐突に話しかけるルギア。
「ん〜、ルギアは？」
「オレはいいよ、いつでも食えるから…ん〜、フタチマルとかお勧めだぞ？」
完全に料理ではなく、隊員にいっている…。

「ん〜、じゃあそれで♪」
「おう、んじゃ、呼んでくる…」
「うん！」
と、ルギアは会議室を出る。


To be continued…

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