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竜との日常{続編} − 旧・小説投稿所A
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竜との日常{続編}
− 惨劇 −
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「…………………」

今のスイトは体中に怒りのオーラが漂っている
光が消えるとスイトはポケモンに変身した
ハブネークとは違って何倍もの白銀の身体、そして手のような大きな翼

「フ、フフフ…」

そう、海の神…ルギアだ

「Zzzzzzzzzz」

「……………………」

大きな影が目の前にいるというのに呑気に寝ている
口元をギリギリ言わせ、スイトはムカムカしてしょうがなかった

「……起きろ!!」

ドゴム!!

「あが!?」

足をゆっくりと上げ、思い切りハブネークの胴体を踏みつけた

「何だ?……!?……」

「よお…」

上をを見上げた瞬間
ハブネークはガタガタと震え上がっていた

「る、ルギアが…何でこんな所にいるんだ…」

「今……そんな事考えてる場合か?」

ギュム!!

「ぎゃあああ!!」

「ククク…苦しめ…苦しめ…」

更に踏みつけに力を入れ
それを見てルギア(スイト)は鮮やかに笑っていた

「や、やめろ、俺が…お前に何をしたってんだ…」

「ほう、君は何も分かってないらしいな…」

「?」

「俺を弄び、そして苦しみを与え、死に追い詰めたことを」

「し、知らねえよ…誰がお前なんかと…」

「まだ言うか…なら仕方ない」

このルギアが先ほど血肉にさせた人間だって事は一切気づいていないのだ
スイトの右手から銀色のメモリを取り出す

「君のその愚かしい行為に面して…特別にいい物を見せてやろう」

カチ 「BOLTSHOCK(電光石火)!!」

「後は…」

「!?…か、体が…」

作動と同時にハブネークにエスパーをかける
全体に見えない鎖をつけられ、体は全く動けなかった

バリッ…バチッ…!!バチバチィ…!!!

「ぅ…あああああああああああ!!」

急にハブネークの体中に電気が貫いていた。拘束と痺れが残り、終わった頃にはバタッと横たわっていた

「あ…ああ…」

「ハハハ…もはや虫の息じゃないか…」

「も…許…して…」

麻痺しているため話す事もやっと…
虫の鳴くような声を、スイトは気にせず尻尾でハブネークを巻き付け、顔を近づけて睨みつける

「どうだ〜立場が逆転した気分は?」

「き、貴様…」

「へえ〜まだ喋れるんだ…」

ギュウ!!

「ああ!!」

「こう締め付けて楽しんでたんだよね〜お前は…」

「ぐぐ…」

ベロォ…

「〜!!」

肉厚な舌を顔に巻きつけて
もがもがと暴れましてるが、巨大な舌から逃れられない。

「このままだと窒息死してしまうな〜」

「…ゲホ!ゲホ!」

舌を口に戻し
涎をポタポタと垂らす

「今度は口内で楽しもうじゃないかー!!」

グアアアアアア!!

「ああああああ!!」

巨大であり、唾液がたっぷりの口が開き
ハブネークに向かって襲いかかった


エレニム「やりすぎじゃないですか?」

え〜だってハブネークだし〜

ネージュ「頼めば氷死体に出来るのに…」

お、それいいね〜

やりすぎなスイト(本人)か?
<2011/06/19 12:31 スイト>
消しゴム
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