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2話

数分後…

ガチャ…

部屋の扉が開けられる音がした。

「きたかな……!!」
ルーブ君はホウオウが帰ってきたと思い、扉に向かう。
しかし、そこにいた人物は違うものだった。

「うへへぇ〜♪こんにちは、ルーブ君♪」
案の定、その人物は同じダークシルバーのペンドラーだった。
ルーブ君はこれまでに何回かペンドラーに弄ばれた経験があり、
ペンドラーの顔を見ただけで怯えていた。

「なんで人の顔を見るだけで怯えるのさぁ〜、
 まぁ、予想通りだろうけどね!僕、お腹空いちゃってさぁ〜…」
「……(ガクガク」
「またこのお腹の中に収まってもらおうと思ってねぇ〜…」
ペンドラーは笑みを浮かべながら舌なめずりをする。
その舌からはポタポタと唾液が滴り落ちている。

ズンズンとペンドラーはルーブ君に近づくが、
ルーブ君は腰を抜かしてしまい動けなくなってしまった。

“ぐぱぁぁ…”

ペンドラーは大きく口を開ける。
その際、大量の唾液がルーブ君に降りかかる。

「いただきまぁ〜〜す♪」

“はぐっ…もぐ…もぐ…”

ペンドラーは、口をルーブ君の頭に覆い被せる。

「うっ…」
完全に怯えきってしまっているルーブ君は抵抗も出来ずに、
ただ口の中に入っていってしまう。

“べろっ…ぐちゅっ…じゅるる……”

ここから口の中での地獄の舐めまわしが始まった。
臭い口内、臭い舌、臭い唾液…。

「う、うぇぇぇぇ…」
とてもルーブ君には耐え切れなかった。

“ぐちゅぐちゅ……にちゅっ…べろっ…”

それから約30分ぐらい舐めまわされた。
ルーブ君の体力も限界だった。

「う〜ん、やっぱりルーブ君はおいしいなぁ〜♪
 でも、そろそろお腹の中に収まってもらおうかな〜…」
すると舌でルーブ君を包み込み、喉の上まで持ってくる。

「じゃ、ばいば〜い♪」
「ま…っ…て……」

“ゴクッ…ゴクッ…ゴクン…”

ルーブ君の声も虚しく、ルーブ君は呑み込まれてしまった。
12/02/19 18:09更新 / ツタージャ

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