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1話

「今日はホウオウさんが来る日か〜」
ここはダークシルバー基地のルーブ君の部屋。
今日は、ライトゴールドのホウオウが来る日で、
ルーブ君は部屋で待っていた。

コンコン…

部屋の扉がノックされる。

「あ、は〜い…うぷっ!」

“べたぁ…”

ルーブ君が扉を開けると何かが顔に被さり、目の前がピンク色に染まる。
しかし、すぐにこれがなにか分かった。

「へへ、こんにちは〜♪」
それがルーブ君から外れるとホウオウがにこにこしながらルーブ君を見ていた。
さっきルーブ君に被さっていたのはホウオウの舌である。

「ホウオウさん、いらっしゃいです!どうぞ中へ!」
「うん、お邪魔します!」
ルーブ君はホウオウを中に入れる。

「ルーブ君!また食べさせて♪」
ストレートにホウオウは思ってることを言う。
「い、いきなりですか!?ま、まぁいいですけど…」
ホウオウは優しく愛捕を好んでいるので、
ホウオウにのみ食べることを許可しているポケモンが多い。
ルーブ君もその一人である。

「本当!!?じゃあ、早速…」

“べろぉ…にちゅ…ぐちゅ…”

「んっ…」
優しい舐めまわしにルーブ君も大人しくしている。

“ぐちゅ…べろっ…ぐちゅぅ…”

このような舐めまわしが数十分続いた。
ルーブ君も快楽を覚え、まるで天国にいるような感じだった。

しかし、ホウオウが突然舐めるのをやめると、
「あっ、そうだ!ルギアに用があったんだった!」
と言い出した。

「じゃあ、待ってますから行ってきていいですよ!」
「ありがとう!じゃあ、行ってくるね!!」
ホウオウはルーブ君を降ろすと部屋を出て行った。

「早く帰ってこないかな…」
しかし、この後待っていたのは思いもよらぬ地獄だった。
12/02/19 18:09更新 / ツタージャ

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