「やだ、このチョコおいしい・・」
泣き止んだクルスは、輝から手渡されたチョコレートをむしゃむしゃと食べていた。
「・・・・・あっ、私も有人にチョコ渡せばよかったなぁ・・・。」
クルスは今更な事に気がついたが、すでにバレンタインの日付は過ぎている。
「ちょっと豪華なお料理でも作ってあげようかな・・。輝君にもお弁当でも作ってあげよ・・・」
クルスは、思いついたちょっとしたサプライズを、一人ぽつりと呟いた。
もうすぐホワイトデーの季節が近づく。
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